何だこのマンション情報
昔は楽天サイトを見ると、何故かチェックした覚えのない商品広告が他のサイトにも表示されていました。広告主は楽天とのことで、ウザいなとは思いつつ放置していましたが、最近では楽天よりもウザい広告が表示されるように。
自分の地元の名称が入ったマンション広告を見た時には、そこまでしたらやりすぎでしょうと思いました。
ところが、この先、この手のウザい広告が表示されなくなり、イチ消費者としてはありがたい話ですが、広告収入で成り立っているGoogleやFBは大丈夫かと。これまで無料で提供した各種の使えるサービスが有料化になるのは、それはそれで迷惑な話です。
アップルがCookie廃止を表明。
これらの広告はユーザーの閲覧履歴などが詰まったCookie情報を取得して広告を表示させるもので、プライバシーがより厳しくなった現在、この手のweb広告に対する風当たりが強くなりました。
そのような声を受けて、アップルがCookie情報を廃止。web広告の最大手のGoogleも2023年に廃止を表明しました。
さらに最近では、Cookie情報を取得しても良いですかといった確認を求めるサイトも増え、これが将来的には義務化されるという可能性も出てきました。
てなわけで、web広告、とりわけターゲティング広告は新たな技術を使う必要性が出てきました。
記事ネタに挿入するweb広告
こちらは記事のネタに合わせて広告を出稿するというもの。家電、IT、ペットなどなど数多あるネット上のネタに即して広告を露出させるというもの。
これまでの閲覧履歴に頼るCookie情報ではなく、コンテンツの内容に応じて広告を表示させる。コンテンツの内容を精査するのがAI。このサービスを提供しているのが米ガムガムという会社。
AIでコンテンツを読みに行き、タイトルや写真、キーワードを瞬時に読み取り、かつどのキーワードに重きをおいているかを瞬時に解析し、表示します。
あるカード会社で、この広告を利用した所、従来のCookieベースの広告よりもクリック率が倍増したとのこと。
加えて、広告がカード関連のネタでも、ネガティブ的なNGワードが入っていたら広告は出稿しないといった設定もあるようです。
最近、ニュースサイトの関連記事欄にしれっと広告が含まれていますが、あのような形態で広告が表Zいされているのでしょう。
Googleも新技術、FLoCで対抗
Cookieベースの広告として最大手のGoogleも、 FLoC という新技術を開発して、プライバシーがより厳しくなった社会に合わせた広告を目指しています。
こちらの新技術、平たく言うと、先のコンテンツの内容に即したこ広告とほぼ一緒。趣味や趣向が似通ったグールプ単位で広告を配信するというもの。
これまでGoogleもweb広告にも、この手のサービスがありました。人ではなく、コンテンツをグループ化して、そこに広告を表示させるというもの。
ゲーム関連のサイトを観ていると、必ずエイペックスのバナーが表示される。まさにあの手の広告と言ってもいいでしょう。
とは言え、新技術を言うほどですから、これまでのものよりもかなり精度の高いものを期待しちゃいます。
ブログはどうなる。この先、アフリエイトかな
Google、ガムガム共にコンテンツ重視という点が共通している所。AIが読み取るとなると、これまでよりもキーワードや文字量なども重視されるのかなと思います
そう考えると、僕のブログは文字量は少なく、キーワードも意識的に入れ込んでいるわけでもなく、大幅な修正が必要になります。
とにもかくにもAdSenseの収益を見つつ、今後の身の振り方を考えようと思った次第です。