還元率1-2%では響かない。軽いマヒ状態、続く
QRコード決済サービスの戦国時代が始まってからというもの、赤字覚悟のポイント付与が各社から行われており、正直な所、使い切れていないといのが現状です。
100円引きだとか、20%還元という、一昔前では飛びついていましたが、レジ店員に説明するのも億劫ということもあり、ほとんど使っていません。
となってくると、いっつも使っている楽天Payに落ち着く訳です。いつもどおりの支払いの流れでサッと店を後にできますから。
国の介入でポイント市場歪む
マイナンバーカードを普及を目指して、とんでもないボーナスをつけてくれた国の施策。ご多分にもれず、この施策きっかけで僕もマイナンバーカードを作りました。
さらにこの先にも保険証との連携やら口座との紐付けでさらにボーナスがもらえる。国にとっても民間にとっても大変ありがたい話かと思いました。
ところが、この大盤振る舞いの施策が逆に民間企業を苦しめている結果になっていることには驚きました。
民間の体力的にはせいぜい1-2%の還元が限度ですが、国が20%近い還元をうたうものだから、全く響いていこないという残念な減少が起きています。
また民間のポイント発行会社もこれまでの大盤振る舞いの施策から締め付けという方向に舵を切りはじめました
楽天の英断
ポイントサービスと言えば、楽天。ためたポイントで毎年の旅行代がほぼポイントでまかなえちゃう。当初はガソリンスタンド系のクレジットカードを使っていましたが、公共料金や日常の支払いを楽天に切り替えたとたん、ポイントが貯まる貯まる。
これに味を締めてからというもの、楽天一択のポイントとしました。僕は。
このような恩恵を受けている人にはかなりの数いると思われ、楽天側もかなり負担になっていたのでしょう。2021年から継続してポイント付与のルールを変更しています。
SNSでは楽天ポイントから切り替えようかなという声もあり、まさに正念場といった所でしょう。
各社も追随すると思いますよ
絶対王者の楽天がこの調子ですから、PayPayやドコモ、au、メルカリ、ファミPayなどなども今後締め付けが厳しくなってくるでしょう。
とにかく今は会員獲得のため赤字覚悟でのサービスを連発していますが、ある程度先が見えたところで方針を変えていくでしょう。
スイッチのタイミング
ここ数年、楽天を使ってきましたが、気になるのがPayPayの存在。使えるお店が圧倒的に多いことと、キャンペーンも定期的に行っています。
キャンペーンのためにいつもより購買を増やすのは本末転倒ですが、この先、旅行も取扱うようになってくるとスイッチする価値はあるかなと思いました。
とにかく1点集中がポイント活用の肝と思っている僕。とにかく賢くポイント生活をしていこうと思った次第です。