マイナンバー制度って何?
2016年1月に始まる社会保障と税の共通番号、マイナンバー制度。個々人に番号を割り振るわけです。言わば車のナンバーみたいなもので、重複しないナンバー。
自由に番号を選択できるまでは、行かないでしょうけどね・・・。
個人の所得は地方が把握
税制面では、低所得者を把握しやくなること。現状は国税と地方税がバラバラに管理されているので所得が把握できないとのこと。地方は住民税を受け取る際に、住民の所得は把握できますが、この情報って国には公開されていなようです。
消費税10%実施で益々重要性が増すかも?
消費増税ても、低所得者向けには税負担を軽減しようみたいな話を聞いたことがありますが、マイナンバー制度が実施されれば、低所得者も把握でき、この施策も機能する訳です。
他にもあります、こんなメリット
引っ越しの際に、所得証明書などの書類が必要な場合がありますが、マイナンバーがあれば、これで情報のやりとりができるので、書類を用意する必要もなし。有給取って、市役所に行く必要もないわけですね。
企業も大変かも
マイナンバー制度で導入で、社員データの改修などが発生します。お給料を管理しているから致し方ないのでしょうが・・・。お役所の人も大変でしょうが、企業もそれなりに忙しくなる。それに乗じて、システム関連も景気がよくなるのかな。
日経ビジネスNO.1758より
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