MBA取得で、一目置かれたあの人は・・・
先日、学歴詐称でいろいろと世間を騒がせた経営コンサルタトの方。あの人のラジオ番組はものすごくタメになるし、好きだったのに非常に残念。
そんな彼もMBA取得っていてたような気がしたので、今回は、MBAって一体どんなものよということで簡単にまとめめてみました。
欧州では評価が高いMBA
MBAとは経営学のこと。文学、数学、経済学と学問の一種ということでしょう。
んで、こちらの学問、欧州ではものすごくキャリアアップに有効で、取得すれば平社員から、課長クラスへと魔法のような効力があるようです。
が取得までには1000万近くかかるとか。とても自費では無理。ので、日本では会社で負担してくれる所もあります。
日本では評価がイマイチのMBA
とは言うものの、そんな太っ腹企業は年々減少傾向。日本人MBA取得者が減っています。なので、欧州のようにMBAを取得したら、即昇進はならないようです。
費用がかさむという他に、実際に今の経営に役に立つのかいという懐疑的な所もあるようです。
実践を学べるバブソン大学
MBAと並んで、経営学を学ぶのににわかに日本で人気を集めているのがバブソン大学です。
卒業生にはあのトヨタの社長をはじめ、イオンの岡田社長や佐藤製薬の社長など名だたる経営者を輩出しています。
起業家精神に特化した教育で、学問ではなく実践的な所に注目が集まっています。
旬な教材を使用
で、比較されるのがMBA。経営学を学ぶ中で、ケーススターディというのがあります。MBAではドラッガーの「マネージメント」やマイケル・ポーターの「競争の戦略」などのその世界での基礎となるネタを教えるのに対し、バブソン大学では、旬な経営学を教えているそうです。なので、教材は毎年更新されているとか。
加えて、ベンチャー企業に入門して、実践を学ぶプログラムもあります。
これならば活きた経営を学ぶには最適でしょう。
経営学の基礎を学んでこそ
とは言うものの、ある程度の型、基礎があっての応用。基礎がなければ型なしです。
という面で考えると、MBAというのは経営学を体系的に学ぶには持って来いだそうで、これを取得できれば、経営学の基礎はほぼ取得できたと言えるでしょう。
経営学とは深い
とまぁ、経営に関しての学問のあること自体に驚きました。
経済学をちょっとカジッた僕にとっては、経営学も理解不能な数式の羅列で全然頭に入ってこないものと思っていましたが、さにあらず。
非常にサラリーマンにとっては有用な学問だなと感じました。働きながら大学に通う社会人の気持ちがちょっとわかる気がしました。