学年ビリが慶応合格
有村架純主演で話題を呼んだ「ビルギャル」を観賞。ギャルが現役で慶応大学に合格というミラクルを起こし、映画化される前からかなり話題になりました。
受験勉強は2年の夏から開始。それもスターとが小学生の問題から。普通の受験生と比べたら、周回遅れで例えれば50周位は遅れている感じ。
が、そこから脅威のスピードで先頭集団に追いつき、終わって見ればゴボウ抜きでゴールしたのですから、その頑張りは凄まじい。
大学受験を思い出す
こんなに勉強しているのにテストの結果が芳しくない。もうやめたろうかと心が折れたビルギャル。
そんな姿を見て、自分の大学受験の頃を思い出してみたりとか。
自分の場合は、成績が悪くても、「俺はまだ本気だしていない」と強がって、弱気にならないように我慢していたけど、さすがに合格率20%近辺のE判定はかなりこたえるでしょう。
支えはママと友人
ビルギャルの慶応合格の影の立役者と言えるのが、ママの存在。娘が悪さしようと、家族内でパパから愛情を注がれなくっても、いっつもママはビリギャルの見方。「あの娘は、根がいい子なんです。だから・・・」って、先生に懇願する様子は一歩間違えればモンスターペアレンツすれすれ。
けど、そんな親の愛情、強い援軍があったからこそ頑張れた気がします。
それにしても親父の星飛雄馬ばりの野球バカっぷりは、アレアレで楽しめましたけでね。自分の夢を息子に託すのはよく聞く話。けど、そこまでしたら、子供が息苦しいでしょうって。
この映画で、ハッとさせられるお父さんも多いのでは?。
今時はネットで合否結果
昔は、学校まで足を運び掲示板を見て、合否を確認したもの。それか郵送。封筒を透かしてみたり、封筒から通知を出す時のドキドキ感は今でも忘れない位、記憶に残るモノ。
最近では、ネットで合否が確認できるようで、クリックする瞬間は、もう心臓が飛び出る位の緊張感があるんじゃないでしょうかね。
映画の中でも、そんなシーンがありますが、見ている側ですら、手汗を書く位の緊張感がある位ですから、本人にしてみたら、そりゃー半端ない緊張感でしょう。
最後は気になる弟の進路
めでたく慶応大学に合格したビリギャル。家族の星とまで言われ、相当なプレッシャーだったはずでしょう。それまでは家族の星は弟君だったのに・・・。
野球部やめて、ヤンキーのぱしりに成り下がってしまった弟君。彼の復活劇も見てみたい。ビリギャルシリーズで弟のサクセス・ストーリーも描いて欲しいけど、実際の所、今はどうしているのかしら。ものすごく気になります。