滑り出し良しの2015年。その先はいかに・・・。

百貨店初売り絶好調

その年の景気を占うと言われる「初売り」。百貨店に限れば2015年は順調な滑り出し。大丸百貨店の1月2-3日の売上高は直営店で前年比1.8倍。特に高級ブランド品や紳士服の売り上げが伸びた模様。

初売り ショッピング

好調の影に外国人

円安の影響もあってか、2014年に大きく伸びた訪日観光客。旺盛な消費で百貨店もその恩恵に預かっている模様で高島屋では外国人の売上高が前年比2.7倍とフィーバー。

家電量販店もごたぶんに漏れず・・・

ビックカメラでも、年始の開店前に並んだ客の2割が外国人。1年前に比べ2倍に増えているというのだから、この年初の好調な滑り出しは外国人のおサイフに支えられている感じが否めない。

一方の地方はと言えば・・・

好調な百貨店、家電量販店の話は、これ全て大都市圏の話。地方景気を占うという意味で、総合スーパーの初売りを見れば、例年並みとった所で、景気が上向いている実感はない。

2015年の景気は春闘次第?

年始はある意味、ご祝儀景気と言いますか、「正月だし、ちょっとの贅沢も許しちゃう」という気持ち的な緩みが生じるもの。だから日常の景気判断をするのは、これからの話。

正月 おせち料理

円安で、食料・日用品の物価上昇は避けられない。なのにお給料は据え置き。この事態を改善するためにも、ベースアップやら定昇をしていただきたいもの。

中小企業はそう簡単にはいかないけれど、大企業ならば・・・。お金の循環が良くなれば、少なからずそ、好景気の恩恵に預かれると思っているのですが・・・。

日経ビジネス NO.1774