90年代は我が世の春
学生時代の深夜の遊び場といったら、決まってカラオケ屋だった。とにかくヤッスイお店を見つけては週3位で通っていたもの。で、その頃がカラオケ市場のピーク時で、その後は坂を転げ落ちるように市場がどんどん縮小。
これって自分の通う頻度が年々減少しているのとピッタリで驚き。
市場の内訳ではカラオケボックスがダントツ
カラオケ市場で半数以上を占めるのがカラオケボックス。この市場が手堅く今なお生き残っているみたい。では、激しく落ち込んでいった要因とは言えば、クラブやスナックなどの酒場市場だとのこと。
閉店数が開店数を上回る
景気の影響をモロに受けるのが酒場市場。不景気ともなれば交際カットだ、なんだって客足は細るのは当然。近年では、閉店数が開店数を上回るというのだから、事態は相当深刻だった様子。
アベノミクスで上向
が、ここに来て、酒場市場が盛り上がりを見せている。要因は接待交際費が経費で半分まで認められているアベノミクス効果がジワリと影響しているとのこと。つられて、カラオケ市場も盛り返しているのだとか・・・。
個人的には飲み屋でのカラオケはちょっと・・・
カラオケの置いてあるお店と言えば、大概、2次会のお店。スナック、キャバクラになるけど、見も知らない人の歌を聞くと言うのは耐えがたい・・・。
カラオケボックス育ちとしては、やはり身内ばかりの環境の方が落ち着く。かと言って、歌で盛り上がるというのが、歳を重ねると、どうも気持ちがついていかないですが・・・。
日経ビジネス NO.1769