マクドナルドの二の舞か?ドーナツの陣

ミスタードーナツ流通業界

入れて立てコーヒーの破壊力

入れ立てコーヒーが、まだ全国展開していなかった頃、その味と香りにマックドナルドのコーヒーより、うまいと思った人はかなり多いはず。んで、コレはいけると思ったのか、一気に全国展開して大ヒット。その影でマクドナルドの悲惨な状況といったらあったもんじゃない。

マクドナルド

ついで買いを誘発

地方に行くと早朝や深夜に入れ立てコーヒーを飲めるといったらコンビニ位。大抵、定員とマーツーマン状態となり、コーヒーだけじゃ悪いかなという気持ちになり、ついついおにぎりまで手が伸びちゃう。

セブンイレブン コーヒー

そう、こんな感じで、ついついついで買いをしちゃうのが、この入れ立てコーヒーのマジック。

ドーナツならなおのこと。

で、この度のドーナツの発売になるわけだけど・・・。ついに、ついで買いの本命登場といった感じで、明らかに売れるだろうな予感がプンプン。しかも値段が100円~130円と言うのだから、なおのこと。

戦々恐々のミスタードーナツ

で、穏やかではないのがドーナツ業界の雄、ミスタードーナツ。ドーナツ市場の1300億円中、1030億円は大手チェーン店というのだから、業界首位のミスタードーナーツであれば、相当のシェアなはず。セブンイレブン参入で、違いを明確にできるかどうか、今まさに正念場といった所。

ミスタードーナツ

マクドナルドの二の舞か

店舗数で言えば、圧倒的にセブンイレブン。ミスタードーナツの約10倍以上の規模なのだから、数ではなく、質勝負になるのかな。セブンイレブンのドーナーツをきっかけにファン層が拡大すれば、しめたもの。

より、味にこだわる層が増えればミスタードーナツにも勝機はあるのかなと思う。

日経ビジネス NO.1769

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