脱マスクにわかる~。これから増えてくるかも

ビジネスライフスタイル

いち早く在宅勤務に切り替えてみたものの・・・。

IT業界の老舗と知られるGMO。コロナ禍の初期段階で在宅勤務に切り替えるなど、IT業界はやることが早いねと世に印象付けた格好ですが、あれから2年半。今では出社率は6割。

在宅勤務で激減した社内コミュニケーションということから、これはまずいと思ったのでしょう。徐々にではありますが、出勤もOKとしてきました。

笑いが消えたという致命的な惨状

社内コミュニケーションが減ったことで、再び出勤に切り替えた企業はGMOに限った話ではなく、クックパッドも同じような理由で出勤に徐々に切り替えています。

社内でちょっとした雑談から生まれる偶発的なアイデアが実はビジネスには非常に有用だったこと、そして何よりも在宅による心身の不調でパフォーマンスを落とす社員が見過ごすことは出来なかったと思います。

で、GMOに話に戻すと、さらに一歩踏み込んだ脱マスクを任意でありますが、実施しているとのこと。

せっかく社員が会社に戻っても、対話の障壁となるマスク着用のままでは、話も弾まない。致命的なのは、笑顔がなくなったということでしょう。

在宅勤務とマスク着用ではビジネスには勝てない

ここまでの思い切った対応は、カリスマ会長ならではと言ってもいいでしょう。しかもTwitterで発信するほど。当然、批判的な声が出ますが、そんな事を意に介さないという男前っぷり。

マスクをしていると、表情がわかりにくい。伝わっているのかいないのかさえわからず、意思疎通がなされているのか不安になります。

また聞き手としても、何を言っているのか聞き取りづらい。おえらいさんに対してとなると、聞き直すのも勇気がいるし、円滑なコミュニケーションが難しかったことは事実です。

医学的にもコロナはインフルエンザーレベル?

気になるの感染ですが、ある専門家によれば、現在のコロナは当初のコロナに比べると重症化率、致死率は1/80まで低下。少なくともインフルエンザよりも低く、通常の風邪と変わらないレベルとも言われています。

そう考えると、多少のリスクを背負っても、社内のコミュニケーションと社員一人ひとりのパフォーマンスを存分に発揮できる場をつくることが経営者の使命と宣うのは仰る通りだと思います。

まとめ

在宅から出勤へ。マスク着用から脱マスクへ。コロナ禍に戻るまでにはいくつもの壁がまだまだありますが、ひとつひとつ時間をかけて乗り越えていかないといけないのかなと思った次第です。

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