Googleの我が世の春も終焉。鬼の用に使えるChatGPT

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最速スピード。登録者数1億超え

コロナ禍が落ち着きを取り戻し、お家時間が縮小されたこともあってか勢いにのっていたIT業界はドコモかしこも大打撃を受けました。

またかという感じで続くリストラのニュースに、その深刻度の深さを物語っています。

そんな中、暗い話題ばかりのIT業界にあって光を指してくれたのが対話型AIのChatGPT。

2022年11月に発表されるや否や、わずか2ヶ月で登録者数は1億人を突破。TikTokが9ヶ月、インスタが2年半もかかったことを考えると、世界的関心度はとてつもなく高いことが伺えます。

生成AIとは何もの?

AIと一口に言っても、色々と種類があるようで、ChatGPTは生成AIというジャンルに属し、画像や文章、プログラムコード、果ては画像なども生成してくれます。

対話形式で質問を重ねていくと、こちらの意図した内容に文章を生成してくれます。あまりに抽象的な投げかけをすると、「もう少し具体的に教えて」と質問を投げかけてくれるので、ある種共同作業で文章を作成するような錯覚に陥ります。

僕の場合、コーディングで行き詰まることがあるので、今後はChatGPT先生に頼ろうかと思います。

どうするGoogle先生

検索という大発明を武器に長きにわたりネット社会で幅を効かせていたGoogleも手をこまねいているわけではありません。

Google版の生成AI、Bardを開発。2023年中には正式公開されるとしていますが、性能面ではまだChatGPTには劣るようで、もう少し時間がかかるようです。

そんなGoogleのもたつきを好機と捉え、勢いを増すのがMicrosoftです。検索エンジンBingにChatGPTを搭載。現在、僕も使っていますが、文章作成時に、いまいちだなと思ったら、ChatGPTにかけて文章のブラッシュアップする時に使っています。

そんな言い回しがあるのかと毎回発見があり、非常に助かっています。

世間のノイズにきっちり答えて行きますよ。米オープンAI

文章生成という点では、学校の作文や、卒論、企業の論文などにChatGPTが使われるのではという懸念が高まっています。

あまりにも高性能なため、心配するのも意味はありません。ので、そんな不安を解消すべく、すぐさま対策を講じた生みの親とも言うべき米オープンAI

ChatGPTで作成したかを判別できるAI Text Classifierなるものを公開。このソフトにかければ、判別できるのでしょう。

他にもChatGPTと連携するAPIを公開。これで自社のサービスと連携もしやすくなり、さらにChatGPTが広がりを見せること間違いないでしょう。

まとめ

  • ChatGPTは生成AIの1種で、文章、プログラムコード、はては画像も生成できちゃう
  • Googleも生成AI、Bardの性能はChatGPTにまだまだ及ばない
  • ChatGPTの使用をチェックするソフトウェアやAPIなど、さらなる普及を後押しする対策がついている
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