ロボットと言えば日本のお家芸
AIBO、ASIMOと言えば、日本のロボットの代名詞と言っても過言ではない。僕の中では・・・。ASIMOにいたっては2足歩行ロボということで世界を驚かせた。
で、今のロボット事情とは言えば、米国、中国が注目され、日本に比べ1歩、2歩も先に言っている。悔しいけれどホントの話。
デリバリーにロボットが活躍
米国のホテルでは、宿泊客からの要望に対して、ロボットが対応。石鹸が欲しいだ、消臭スプレーが欲しいだとフロントに連絡すれば、部屋まで要望の品物を届けてくれる。
あれやこれやと機能を盛り込まず、モノ運びに徹する。この割り切った開発が、今のロボット開発のトレンドだと思う。
ロボット同士で連携
デリバリロボはクラウドで繋がり情報を共有。オーダーが入れば、フロントに近しいロボットが即座にフロントに急行し、荷物をピックアップして客に品物を届ける。といった具合に無駄がない。情報を共有しているからこそ成せる技。
この連携も、ロボット開発のトレンドであり、これによりロボットの利用がさらに広がる感じ。
近い将来のロボットの形
宿泊客の体調が優れない。診察ロボットが診察して、処方すべき薬を判別。そのデータが無人飛行機(ドローン)がキャッチし、プロペラをぶんぶん回しながら、お近くの薬局まで急行。
薬をピックアップし、ホテルの入口付近で待つデリバリーロボに渡し、デリバリーロボは診断ロボのいる部屋まで急行。見事なまでの連携が成立するわけです。
コンバトラーVだよ、こいつは。
といった具合に、一つの任務の元、ロボットが連携して事をなす。これって、昔見た、コンバトラーVにも通じる。目的は違えど、互いが連携して何かを成し遂げる。素晴らしすぎる・・・。
もっと先の未来では、ロボットが合体すると、もっととんでもない技を繰り広げてくれるといいんですけどね。宴会の余興とか、強盗退治とか・・・。日本もそろそろ目を覚まさないと世界から取り残されちゃうかも・・・。
日経ビジネスNO.1757より