遊びにお金は使いたいけど給料が・・・
若い頃は、仕事帰りに飲みに行ったり、週末は買い物やドライブを楽しんだり、仕事に必要なお洋服を揃えたりと、それはそれはお給料が足りない位に毎月綱渡り状態でした。
今振り返ると、若い頃の方が物欲が旺盛で、それって自分に限らず世間一般にそうなのかなと思ったりもします。
とにかく収入と支出がアンマッチなので、ランチを節約したり、お弁当を持ち帰って夕食にしてみたりと苦労が耐えませんでした。
我慢は禁物。欲しいなら買っちゃえ
お金がなければ、何とかやりくりして欲しいモノにお金を捻出していましたが、今回紹介するサービスは、我慢は身体に毒だから、欲しいと思ったら買っちゃえ。と消費を後押しするもの。
とは言うものの、無責任に消費を促すものではなく、サービスを提供する側もしっかりと責任を持って、限度を設定してサービスを提供しています。
返済不能で、サービス提供者と利用者双方で悲しい末路を辿りたくありませんから。
ZOZOTOWNのツケ払い
まずはアパレルEC分野で、勝ち組とも言われるZOZOTOWNが提供するツケ払いサービス。注文から最大2ヶ月後までにだいきんを支払えばOK。これならばボーナス時に支払いという予定も立てられます。カードで分割払いで余計な利息を払いたくないというニーズにも応えていると思います。
このツケ払いサービス、事前審査が必要で、限度額は54000円。十分支払える金額設定にZOZOTOWNの責任を持つ姿勢が垣間見えます。
利用者数は約10ヶ月で約100万人を突破。約8割が10代-30代。と大きな反響を呼んでいます。100万人という数の多さに、いかに物欲旺盛だけどお金が足りないという若者が多いことに気付かされます。
そこに需要ありと踏んだZOZOTOWNのマーケットを見る目がかなり高いことが伺えます。
カードがなくても前借りできちゃう
続いては、後払い決済のPaidy(ペイディ)。
こちらのサービス、クレジットカードをなかなか作りにくい学生さんの救済策とも言えます。
登録は、携帯番号とメルアドでOKという簡便さ。ペイディと提携するサイトで買い物をした際に、この後払い決済が利用できます。
こちらも貸し倒れ防止策がよくできた仕組みになっています。
利用頻度、購入履歴を見ながら限度額が変わるというもの。
利用額がかなり行き、返済がやや滞るようなことがあれば限度額がグーンと下がったりするのでしょう。よくできた仕組みです。
まとめ
このようにお金がないけど、借金をしてまで買い物がしたいという層がかなりいるのかなと。
最近の若者は、お金を消費に回さないなんて言うけれど、仕組みさえ整えれば消費にまわしてくれる気がしました。