耐えて待つではなく攻めに出る米国はさすが

今は耐え忍ぶ時期だよ

コロナ禍で業績を大きく落としているのはどこも同じ。

お店を開けられないから売上が立たないとか、お客さんが会ってくれないから商売の話ができないとか、イベントごとが中止になったから仕事がないなどなど。

誰もがこの騒動が一刻も早く収束して、また元の状態に戻ることを祈っていることでしょう。

ところが海の向こうの米国では新たな生活様式は新ビジネスが生まれるチャンスとばかりに積極的な投資が行われているという。

国民性の違いなのか、逆境をバネにさらに成長を遂げようとする貪欲な姿勢を垣間見ました。本当に米国人は凄い。

新常態はむしろ歓迎の米国

例えばAppleの買収件数を見ると2019年が8件に対し、2020年の現時点で既に6件。半年でこの数字ですから、今年はさらに増えることでしょう。

フェイスブックも負けてはいません。こちらも2019年が6件に対し、2020年は既に4件。

マイクロソフトも昨年の8件に対し、既に6件といった具合です。買収先はビデオデータ分析に強いスタットアップやRPA会社などなど。どれも今後の成長が期待できる分野への投資。

新常態を見据えた買収というのが感じられます。

恐ろしい成長を見せるZOOM

コロナ禍で一気に存在感を高めた企業と言えばZOOMでしょう。かく言う自分もコロナ禍に入り大変お世話になっている一人。

2019年までは1日に約1000万人の利用者だったのが、2020年4月には約30億人。株価も約4倍となり、時価総額は7兆円とのこと。

新常態に入り一人勝ちと言ってもいいでしょう。マイクロソフト、Google、シスコなどWeb会議用ソフトを提供していますが、個人的には使いやすさ、通信の安定性という点ではZOOMが今優れているかなと。

Web会議に新風か。

とは言え、使っていると何かと物足りなさを感じるのも事実。Web会議を使い資料の説明をするもイマイチ。

自分の話し方、説明の仕方の拙さにあるのですが、驚きの声が入ったり、画面が拡大してみたり、ボタンひとつでできてしまったらいいのになと感じることも。

そんな不満の声を見透かしたかのようにアドオンソフトの開発を進めるのが元絵バーノートCEOが開発するンーフー。

テレビキャスターのように画面に登場。グラフを表示したうえで自分を左下に小さく登場させ、重要な部分を指し示すことができるというもの。

この手のサービスはプロフェッショナルビデオプレゼンスと呼ばれ、既に数社がこのジャンルで売上を伸ばしているようです。

日本もそろそろ動き出さないと・・・

新常態になり彗星のごとく現れたWeb会議ツール。それにのっかて新サービスを提供するというのは一つの手でしょうね。

残念なのは日本勢がほとんどいないということ。アドオンソフトの開発であれば敷居を低く参入しやすいと思うのですが・・・。

こうして海外の動きに取り残され、先を行く海外勢をサービスを利用することになるのでしょう。新常態になっても・・・。

今から動くでも遅くはないと思うんですけどね