お財布ケータイ普及で現金利用減少
今から10年位前でしょうか、電子マネーが携帯電話で利用できるようになったのは。
それまでは現金を持ち歩き、小銭でパンパンになったお財布を持ち歩いていましたが、お財布ケータイの登場で、現金を使用する機会が減り、当時よりもパンパンではなくなりました。
特に頻繁に利用するコンビニでの決済はお財布ケータイ。最近ドラッグストアや100円ショップでも利用でき取扱店舗も増えてきています。
スーパーの行列を解消できるはず
スーパーやガソリンスタンドなどでの決済は、クレジットカードを使用しています。
スーパーのレジ待ちをしていると、ほとんどの人が現金支払に驚かされます。あんなに並んでいるのに、お財布を開いて小銭を出す。それによりどんなに並んでいる人は待たされていることか。
一部の店舗では、この状況を改善すべく、カゴの中の商品計算と決済を分けている所もあります。計算は人が行い、決済は無人機械で対応するというもの。
これでレジ待ちの列も多少は短くなった気がします。
カードを使えば、高いお金を出して決済マシンを購入しなくてもいいんですけどね・・・・。
日本ではまだまだクレジットカードは普及していない感じがします。
電子マネーが爆発的に普及、中国
ところ代わって中国では、日本で言うところの電子マネーが爆発的に普及しています。
仕組みはいたって簡単。店先にあるQRコードを読み取り、金額入力・送信すると決済が完了するとうカンタンさ。
本サービスを提供するのが、アリババの関連会社が提供するサービス、アリペイ、そしてくテンセントが提供するウィーチャットペイ。
この利便性が大いに受けて、2016年のモバイル取引回数は約257億回で、対前年比86%増という爆発的な普及を見せています。
小売店での利用はもちろん、飲食代やお寺のお賽銭、今話題のレンタルサイクルなどなど多岐にわたるサービスが、このQRコード読み取り決済にとって代わっています。
翻って日本では、このような類のサービスで代表的なクレジットカードを例に取ると、使い込み過ぎちゃうのでは?とか、高額商品の時に使うもの?単純に怖い、信用できないといったイメージがあるでのしょう。で、信用一番の現金に流れるている印象を受けます。
日本でも導入して欲しい
訪日外国人で潤っている百貨店を始めとする日本の流通業。これらがまずは先頭に立って、アリペイやウィーチャットペイを導入すれば、普及していくと思うんですけどね。
現金しかペケの街の定食屋さんでも、スマホで決済できることを切に願うばかりです。
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