シベリア大規模農産地となる日

寒いしか記憶に無いシベリア

シベリアと聞くと、真っ先に思い出すのがシベリア抑留。

第二次大戦後、多くの日本人がソ連の捕虜として連れ去られ、極寒の中で過酷な労働を強いられ、亡くなった方も多かったと記憶しています。

そんな暮らしていくにもやっと、ましてや作物を育てる土地とは到底思えない場所がにわかに脚光を浴びています。

シベリア

温暖化の恩恵?

地球にとって温暖化は喫緊の課題です。

今日の異常気象は、温暖化が少なからず影響しているでしょう。台風が3発同時に発生するなんぞはまさしくそれ。

が、一部では温暖化により、北極海を通る航路が開拓され、輸送が大幅に短縮できたなど恩恵があることも確か。

で、今回のシベリアが作物地帯になったのも、この温暖化の影響によるところが大きい。

行き過ぎた温暖化はよろしくないですが、人も住めない場所が居住地になる位までなら良いと思います。

ロシアのやり方が素晴らしい

では、今まで人も住んでいない広大な土地にどうやって農業を根付かせるかって問題ですが、そこはカリスマ、プーチンさんはよーく考えいてます。

シベリアへの移住を促進させる政策を施行。それが土地分与法。シベリアの土地1ヘクタールを5年間無償で貸与。農業など事前の申請通りに使われていれば5年後に私有財産にすることも可能といった太っ腹な政策を打ち出しました。

小麦

将来の課題を解決するかも

この移住促進が成功すれば、移民問題食料問題も一気にかたづく可能性すらあります。

プーチンさんいわく、202年までには「ロシアが最も強力な食料供給国になる」と宣言しました。

原油、天然資源、そして食料。今はエネルギー関係は厳しい状況におかれていますが、その全てで強さを発揮すれば大国ロシアの復活もありえなくはない話です。

投資家も太鼓判

強力な援軍として、投資家も、このロシアの農業大国に太鼓判を押しているというのだから、一層期待も膨らみます。

かの著名な投資家、ジョージ・ソロスいわく、将来的には中国に次ぐ経済大国になるだろと。

シベリア鉄道

シベリア産がブランド化

その国に応じて、特産物があるように、このシベリア、大穀物地帯化が成功すれば、シベリア産といブランドがつくのも考えられます。

日本のお米が地域の名前をつけてブランド化するうようい。

ちなみにそばの実は、日本の商社を通じて生産が進められています。

今は、そのほとんどを中国からの輸入に頼っていますが、近い将来、シベリア産も輸入されるのではと思います。

ロシアが第三の資源、食料を手にするかは、今後が楽しみでなりません。