日本は起業家精神が足りんって言うけれど。
日本は起業する人が海外に比べて少ないと、とかく言われがちだけど、お金を出してくれる人が少ないというのも問題があるんじゃねぇ?と思うわけです。
海外はお金も出して事業をサポートしてくれる人もいる。それと比べるとあまりにも周回遅れの気がしてならない。
Google、マイクロソフトも支援
そもそも起業家支援となると、ベンチャーキャピタルが間に入ってお金をかき集めるイメージでしたが、企業がその仕組みを丸ごとまかなっているのがGoogleやマイクロソフトの仕組み。
企業内起業とはちょいと違い、外部のベンチャー企業を対象にしている。
マイクロソフトも本腰。
マイクロソフトの起業家支援プログラム「マイクロソフトベンチャーズ」。支援企業は200社に達するようで、日本の起業家も早速資金援助やら事業支援を受けている様子。将来的な経営関与を前提としない揺るやかなかかわりが特徴とのこと。
商売のタネ探しか?
企業みずから、起業家を支援するのは将来的に自社サービスとの連携、あるいは新しい商売のネタ探しだと思う。でなければ、そこまで手厚い支援制度をひくはずもない。
社内の知恵では足りず、外部のを知恵をも貪欲かき集める姿勢に、起業家文化を醸成させていくのは、育てる側の熱量も大事だなと感じた次第です。
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