出生数100万人割れ。ロスジェネの逆襲

池井戸 潤のロスジェネの逆襲でありませんが

有効求人倍率が1%を下回り就職活動がとてつもなく厳しかった就職氷河期時代。

ちょうどバブル崩壊後の時期でどの会社も採用を絞込み、チョ~がつくほどの買い手市場でした。

そんな時代をロストジェネレーションと呼んでいますが、その世代が今になって出生率に大きな影響を及ぼしています。

これを小説のタイトルになったと名付けて紹介していきます。

作品とは全く関係ありませんのであしからず。

政府が子育て支援と頑張っているけれど・・・

人口減少が及ばすデメリットは、生産人口が減る、年金を支える母数が減る、モノが売れなくなると良いこと全くなしという訳で、政府も子育て支援に力を入れておりますが、事はそうカンタンに済む話でもなく、2016年の出生数は100万人割れの98万人ほどで過去最低。

政府の掲げる出生率1.8に遠く及ばずの1.45と厳しい状況となっています。

ロスジェネ

パパママ世代は?

ロスジェネを経験した年代と言えば、今では35歳-45歳位の世代。その中には出生数の多い団塊ジュニア世代も含まれています。

本来なら出生数アップが見込めたのですが、何せ就職した時期が氷河期時代

正規雇用を得られず、経済的にも厳しい非正規雇用での生活を余儀なくされました。

一人でも食べるのに苦労しているのに、結婚、その先の子持ちなんぞ夢のまた夢。浮世離れ感があります。

ロスジェネ

団塊ジュニア世代の次の層も・・・

先輩世代の悲惨な状況を受け継ぐかのごとく、その次の世代もこれまた就職が厳しい時代にあたり、今の子育て世代になると思います。

となると、2016年の出生率の低さは頷けます。

ロスジェネ

出生率アップはこれから世代

非正規、正規同一賃金やら待機児童の改善など、政府も様々な政策を打ち出しています。

働き方改革もその一環と言えるでしょう。これらが各企業に浸透していけば、少なからず改善していくと思います。

昨今の有効求人倍率も1%超え。かつ売り手市場が続いていることもああるので、多少は上向いてくることを期待したいと思います。

ロスジェネ

今更の逆襲

と言うわけで、ロスジェネ世代がかなりの時を経て、意図した訳ではありませんが日本経済に大打撃を与えたのは確かでしょう。

これって一般企業にもよくある話で、採用をオモイッキリ絞り込んだことで、ある世代層はほとんどおらず、入社後に面倒を見てもらう人が、自分のお父さんよりも年上なんて話も聞きます。

景気が厳しいと言っても長期的視野に立って組織づくりをしていかないと遠い未来にとんだしっぺ返しを喰らうんだと実感した次第です。