テレワーク先進企業の事例あれこれ。もう後戻りしない。これぞ新しい働き方か

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1年近くテレワークを経験して思うこと

2020年より在宅勤務を初め、慣れない環境にやっぱり出社した方が効率がいいと思っていましたが、1年以上も経験すると、自宅で仕事をしていた方がはかどることに気づきました。

とは言え、コロナが収束すれば、また元の勤務形態に戻る可能性も十分にあります。上の人から見ると、対面で仕事をした方が、効率がいいと思っているのでしょう。

そのような考えが蔓延している中、恒久的にテレワークを進めていく、これまでの勤務形態に戻さないという企業もあります。

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ウチではもう20年前から準備していますから。カルビー

お菓子メーカーのカルビーの場合は、世間で働き方改革や在宅勤務と騒がれる十数年前から、準備を進めていました。

2000年頃には経費計算や社内稟議書を電子化、2010年にはフリーアドレス化、2014年には在宅勤務を導入し、2017年には在宅勤務の利用日数と勤務場所の制限をなくすなどを行ってきました。

このようにベースがしっかりと出来上がっているので、コロナ禍による緊急事態宣言も動じることなく淡々とテレワークに移行できたと思います。

テレワーク後に生まれた商品がヒットするなど、しっかりと成果を挙げており、けしてテレワークは生産性は悪くないことが証明できたと思います。

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逆に顧客との接点拡大。ソフトバンク

テレワークがここまで浸透しても込入った打ち合わせともなれば、まだまだ対面を重視しています。

顧客によってはZOOMなどのオンラインMTGが苦手ということもあり、操作を教えるこから始まり、それがうまく行かないともなれば、大事な打ち合わせも、うまくいかないケースが多々あります。

オンラインMTGがうまく使いこなせず不満を抱える顧客に対し、肝心の商談話の説明もグダグダとなり、後味の悪い経験をしたことが何度かあります。

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なので、テレワークにどっぷりつかった僕でも、大事な打ち合わせは対面を選択しがちですが、ソフトバンクはオンライン商談を推進し、コロナ禍前に比べると5倍に増えたというのですから凄まじい。

法人で言えば、情報管理やIT、総務など比較的、PCのリテラシーの高い方々を相手にしているからこそ成立しているのではと思いいます。てなわけで、オンラインMTGソフトでつまづくということもないのでしょう。うらやましい限りです。

しかも、このオンライン商談を部下の管理ツールや教育に活かしているというのがソフトバンクらしい。オンラインであれば、しれっと参加できるので、部下の説明に対して補足して上げたり、新人さんも参加させてパイセンの営業トークを聞いて勉強してもらう。

ソフトバンクもコロナ禍後もテレワークを推進していくことでしょう。ウチも恒久的にテレワークを推進して欲しいと思った次第です。

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