見事復活。ソフトバンクファンド

ウィーワークのおいたで大損

孫さんの神がかり的な先見の明。駆け出しのYahooやアリババに投資して大成功。多くの投資家から信頼を集めてきました。

ところが2019年のシェアオフィス最大手、ウィーワークがおいたを働いたことで大損。

20年1-3月期には日本企業の四半期最終赤字としては過去最大の1兆4381億円を計上しました。

先見の明に秀でた孫さんにも陰りが見えてきたかもという声も聞かれたほどでした。

虎の子の英アームを手放す

1-3月期で1兆円の超える赤字を出し、無い袖は振れない状態なのに、さらに追い打ちかけるかのように、投資家への分配や返還などもしていかなければならない。その額が5000億円近いというのだから、ぶったまげ。

この大穴を埋めるべく、米通信大手のTモバイルUSやソフトバンク株を一部売却。さらにスマホ半導体設計大手の英アームを売却しました。

この潔さが孫さんの真骨頂。批判的なマスコミに見事なカウンタパンチを繰り出し、黙らせたと言ってもいいでしょう。

過去最高の連結利益を叩き出す

大損を穴埋めするのに十分な売却益を確保したことで2000年4-9月期は一転して黒字。その額、前年同期比約4.5倍。

その額、総額4.5兆円。大穴を埋めるには十分な金額なわけですが、将来性ある英アームを売ってしまったのには驚きました。

孫さんの目には英アームの伸びしろはもうわずかと映ったのでしょうか。

未来を予想?名言連発。

ブロードバンド普及前夜の「ブロードバンド上のプラットフォームとしてナンバーワンになりたい」

スマホ普及前夜の「モバイル・インターネットを制するものがネットを制する」

そして2020年の「AI革命への投資会社として専念する」

過去を振り返ると、孫さんから大きな変革期を予見した名言がら発信されてきました。

AI革命というのが、今後どのような発展を見せるのか。まだ世に知られていない無名のスタートアップ企業に出資して、GAFAに高値で売却するのか、

はたまたビッグ4を脅かす存在になるまで出資を続けるのか、今後の動向に注目していきたいです。

ソフトバンクビジョンの出資先を見れば、未来がわかる。今後も日本を代表するIT会社として、その存在感をさらに高めてほしいと思った次第です。