送信済みが待てど暮せど終わらない
メール返信文を秒速で作成し、送信したものの。送信中にウィンドウがなかなか消えない。待つこと1分。ようやく消えてメールが無事送信されたことを確認。
こんな事が数年前から続くようになりました。ひどい時には送信中のウインドウが表示されたまま固まることもしばしば。
ググって同じトラブルに見舞われた人は皆無。しばらくは送信前に保存して送信としていましたが、保存に30秒近く、送信に30秒と状況は変わらず。固まらないだけいいかと割り切っていましたが、忙しくなると、数分間画面の前で待ちぼうけくらうのもしんどくなったので、アンスインストールを決行しました。
サブのPCで動作確認
いきなりアンスインストールするのも怖いので、プライベート用のPCで試することにしました。
ここで注意して欲しいのが、Thunderbirdをアンインストールと一緒に、これまで使用していたプロファイルフォルダーを削除するか、他の場所に移すなどの作業を行うこと。
これをしないと、新規インストールしても、これまの設定を引き継いでしまうので、まっさらのThunderbirdになりません。
で、Thunderbirdを再インストールして、ローカルフォルダーの保存先に、これまで使用していたフォルダーを選択。これで新生Thunderbird化が完了となります。
早速、メールを送信して見ると、鬼速の早さ。送信中ウィンドウも「送信中」の文字が確認する間もなく、スーンとメールが飛んでいきます。
これまでの設定を一からやり直すに一苦労
こうして送信がとてつもなく遅いトラブルは解消したわけですが、まっさら状態にしたThunderbirdをこれまで使っていた設定に戻すがちょっと面倒でした。
まず仕事用PCからアドレス帳をインポートする所から始まり、送信メールのtxt化、迷惑メールの設定、アドオンの再設定などなど。
後は使いながら、あれが足りない、これが足りないと出てくるので、その都度対応していくことととしました。
原因はたまりに溜まったメールデータか?
かれこれ3年近く使っているThunderbird。受信メール、送信メールは軽く5000件を超えており、これが動作を遅くしていた原因だったと思います。
それと最適化はメールを削除するので注意というのをネット情報を鵜呑みにして一切していませんでしたが、公式サイトでは削除しませんとご丁寧に記載されており、最適化未実施も動作を遅くしていた原因だったかと思います。
とにもかくにも使い始めのスピードに戻ったことで、仕事中にまちぼうけを食らうこともなく順調。
数年後にまた、送信がもっさりしてきたら、また再インストールしてまっさらにしたいと思います。