安かろう悪かろうは通じない新興国向けのクルマ事情

過剰品質あらためたけれど・・・。

新興国に進出して口を揃えて言われるのが過剰装備の是正。日本の仕様そのままに新興国に進出しても、地場のメーカーにはコスト面では到底歯が立たない。てなわけで、過剰装備を削りに削ってコストをギリギリまで落としてみたけれど、そぎ落とすところがちょいと違ったみたい・・・。

インド

ダットサンの低評価にアタフタ

国際的な自動車安全評価機関GNCAPが、ダットサンに下した評価はゼロ評価。エアバッグが搭載されておらず車体がもろいからという理由。ゴーン社長に販売中止を要請したというのだから、事態は深刻。日産は安全性には絶対の自信を持っており、改修する動きは見せてはいないけど・・・。

ダットサン GO

ユーザー意識の変化

クルマ社会が成熟してくると安全性も気にするユーザーは増えてると思うけど、インドはまだまだ成熟とは言えない。けど、メーカーの予想よりも早くユーザーの安全に対する意識は高まっている様子

各社も急ぎ安全性能を強化

このようなユーザーの意識の変化を敏感に汲み取ったのがトヨタ。早速、運転席、助手席にエアバッグを標準装備。VWもエアバッグを標準装備することとした。

エアバッグ

新興国をなめんなよ~

ネットの普及により、自国と海外との仕様の違いは簡単にチェックできちゃう。自国の仕様が明らかに海外と異なれば、ユーザーも穏やかでないでしょ。それも安全性の部分が、大きく異なっていればなおのこと。

インド国民の「俺たちをバカにするなよ~」的な声が聞こえてきそうです。

日経ビジネス NO.1769

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする