アテンザ誕生前のマツダ
他チャンネル戦略で経営が傾いていた1990年代。フォード傘下となり魅力にかけるクルマを連発するメーカーとしか見れなかったあの頃。
が、デミオ発売以降の勢いを盛り返し、アテンザ誕生で完全に息を吹き返したなと思いました。
アテンザ誕生が多分2000年代初頭、zoom、zoomのブランドスローガンもこの頃使われ始めたと記憶しています。
欧州で高い評価のアテンザ
初代アテンザはクルマにはうるさい欧州において高い評価を得ていました。デザインもさることながら、性能いおいても何か人を惹きつけるものがあったのでしょう。
そこにはマツダ技術者の並々ならぬ努力とこだわりがあったようです。
世界との差を数値で実感する
アテンザの開発の中では、ベンチマークとの差を数値化。これにより世界との差を自覚させ、発奮させるというもの。
だから、過去のマツダ車と比べてこうだとか、予算があるからこんな性能が出せるんだという甘えは一切排除したそうです。
とことん考えさせる
んで、では何故他社とこんなに性能の差が出るんだと徹底的に考えさせることで、自分なりの独自のやり方が思いつく。それが他社との差を埋め、マツダならではのオリジナリティが生み出されるんだと。
スカイアクティブがまさしくそう
この開発思想がアテンザから他の車種にも水平展開されたのでしょう。その後のマツダの出すクルマは魅力ある商品ばかりに映りました。
スカイアクティブ技術はまさしくそれ。マツダならではの技術が凝縮されていると言っても過言ではありません。
この先が楽しみのマツダ
国内の自動車メーカーを見渡すと一番今元気がいいようにも映ります。この先、もっと世間を驚かす独自の技術が発表するのでは?とワクワクするばかり。
あのロータリーエンジンで進化してまた世に出てくることを期待したい。