加工まで手がける、三井化学の勝算

部品メーカーがクルマを造るようなもの?

素材メーカーとして知られる三井化学。そもそもBtoBを主戦場にしてきたのに、米国の子会社「ホールユー」を通じて、消費者向けに市場にも参入もするとのこと。

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クルマ業界で言えば、部品メーカーがクルマ生産に乗り出すようなもの。

世の流れは?と言えば

パナソニックが良い事例だと思いますが、当初は消費者向けに事業を展開していましたが、市況の不安定さから、BtoBに方向転換しました。安定需要ともなれば、先の読めない時代だからこそ数字の読めるの市場を狙うのは理に適っていると思います。

消費者向け市場参入の狙い

変化の激しい消費者ニーズのキャッチアップが狙い。素材を含めた技術革新を市場の声に求め、それを迅速に商品に反映させていく。素材から製造、販売まで一気通貫で賄うことで、他社に対して商品力で先を行けると踏んだようです。

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で、参入市場は?

今回、消費者向けに開発した製品が総入れ歯と電子メガネ。いずれもヘルスケア市場向け商品。米国では2020年に、日本の5倍、中国の3倍と予想されるほど将来有望な市場。

加えて、米国では販売認可の審査期間が短い。ということで、事業を展開しやすい環境も米国で立ち上げた理由かと思われます。

今後進むか消費者向けビジネス

ITの普及や3Dプリンターの登場で、素材メーカーが製造に参入できる敷居は低くなったのでは?となると、今まで素材を納品していた完成品メーカーとのガチンコ勝負も避けられない。で、ないと生き残りは厳しいのでしょう。何ともせちがらい世の中です・・・。

日経ビジネス NO.1774

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