朝イチにフィレオフィッシュが食べられない
マクドナルドが24時間営業を始めた頃、かなり通っていました。
早朝の4-5時台となると、当時はコンビニで炒れたてコーヒーも販売していないこともあり、マクドナルド一択。
出来たてのフィレオフィッシュを頬張り、通勤していました。
が、今では・・・・。どのコンビニでも炒れたてコーヒーは飲めるし、出来たてのフィレオフィッシュはなくてもチンしたおにぎりでも事は済む。
と言うわけで、マクドナルドからは足が遠のき、知らず知らずのうちに24時間店舗が少なっているという有様。
お客が来なければ店を開けておくのはもったいないですし、当然の選択だと思います。
他の外食産業も24時間営業を見直し
マクドナルドに続き、ファミリーレストランのガストやロイヤルホストも24時間店舗の縮小を発表しました。
お客が集まらないということもありますが、それにも増して深刻なのが人手不足。
慢性的に外食産業では人手不足で、有効求人倍率は2016年10月以降、3.04倍。不景気時代の0.xxx頃を経験している僕としては、うらやましい限りです。
加えて、最低賃金の上昇も外食産業にはとって痛い所。首都圏の平均時給が1036円と1000円超え。僕の学生時代の居酒屋で920円と比べるとこれまたうらやましい限りです。
24時間営業見直しはむしろいいかも
このように24時間営業の中止は、人手不足に起因すると言われていますが、僕的には社会の空気として、朝早く起きて活動した方が時間に有効を使えると感じている人が増えてきたのではと思います。
ちょっと昔に流行った朝活もブームから定着化してきた感じがしますし、早朝に家事をしたり、自分時間に当てたりという人が増えてきたのではないかと。
ということで、24時間営業が今の時代の空気にアンマッチしているので、24時間営業縮小を余儀なくれていると思います。
早朝まで営業している居酒屋で、店内にだれーもいない光景を見ると、24時間営業が果たして良いのかと疑問に思っちゃいますね。
早朝5時からオープン。11時閉店
朝をアクティブに過ごすという人たちが増えれば、早朝オープンもありだと思います。
朝のジョギング後に、朝食の取れるお店とか、まったりと新聞の読める喫茶店とか、買い物ができちゃうスーパーとか。
これならば1日のやるべきことを早朝に全部済ませることができて、より有効に時間を使えると思います。
どこかスーパーでこれをやってくれると良いんですけどね・・・