インドネシアでNO.1
シャープと聞くと、AV製品に強い印象がありますが、実は海を越えたインドネシアでは白物家電メーカーとして、認知されている様子。洗濯機、冷蔵庫ではシェア1位。中国、韓国メーカーを抑えてというのだから、驚き
シェア1位の理由
一言で言えば、きめ細かいサービスを長年やってきた積み重ねによるところが大きい。キャラバンを組んで、出張修理的な事を実施。そうすると、ぞろぞろの近隣の住民が家電を持って来るわけです。で、修理している傍らでは新製品を展示して、しっかり新製品をアピールする訳です。
ジャパンブランド頑張れ
家電の世界ではシャープが頑張っていますが、車の世界でも日本勢のブランドが目立ちます。トヨタ、スズキ、ダイハツあたり現地に行った時はよくみかけましたね。特にトヨタの人気が半端ない。が、最近では、スズキも頑張ってるご様子で、聞けば部品が安いんですって。なので、田舎に行っても修理ができてしまう。純正品ではないんですけどね・・・。
サービスネットワークが肝
そう考えると、購入してからの部品交換や修理サービスってものすごく大事なんだなと気づきます。それが積み重なることで、新製品の販売にも弾みがつく感じ。新しい市場を狙うには、サービス網も充実も見落とせない要素かなと感じた次第です。
日経ビジネスNO.1735より
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