駅の改札での振動発電
改札機の床面に振動発電機を設置して、電気を賄う。そんな実験を昔見ました。これなら万が一大規模な停電が起きても改札機は稼動。もっと言えば駅構内の電力も賄えちゃう。
そんな技術が、実用化されているそうなので、まとめてみたのが今回の記事です。
TOTOの最新型トイレ
TOTOの振動発電対応のトイレが2015年2月に発売されました。こちら壁面に設置されたリモコンを押した時、この「押す」という行為から振動を拾い電力化。
周辺には一切電気の配線はなく、振動発電により電気を賄っています。これにより定期的に電池を入替えるような手間も省けます。
様々な揺れにも対応
このTOTOの事例であれば、振動のふり幅というのはある程度、予測できます。誰もリモコンのボタンを思いっきり押すなんてことはしないでしょう。
が、ここで問題が一つ。予測を超えるような振動が加わると発電しないというデメリットが発生します。
で、このデメリットを解消する技術も既に開発されています。それが広帯域化技術です。
揺れを作って発電力をアップ
その広帯域化技術で先を行くのが竹中工務店とパナソニック
この広域化技術を活用して、小さな揺れからちょっとした揺れ、さらには大きな揺れと振り幅が大きくなるときっちり発電
さらに、この技術を行かして、振動増幅器なるものを加え、より電気を作る力を増幅させましょうというもの。
振動を作って発電するという発想は、なかなか考え付かないものかなと
電気と言えばスマホ
振動発電がもっと世に広がれば、身の回りの電気製品への普及も期待しちゃいます。
一番この技術を反映して欲しいのがスマホ。あの恐ろしく電池のなくなりの早いデバイスに、この振動発電の技術が備われば鬼に金棒
タップするたび、スワイプするたび、その行為が電力になるわけです。充電が残りわずかとなれば、タップを連打すると息を吹き返す。
もしくは充電アプリなるものが登場すれば、その行為自体も楽しめるかなと。
タップするたびに充電量が目に見えてわかれば、タップ作業も苦行ではなくなるはずです。
振動発電自体、まだまだ一般普及には時間がかかりそうな感じですが、近い将来、振動発電対応スマホなるものが発売されることを心待ちにしたいと思います。