地方銀行の行きる道、M&A

融資だけかと思いきや・・・

地方銀行と聞くと、どうしても地域密着で融資中心の商売と見てました。

が、震災後、待ちの姿勢では金融機関としての存在意義が問われるということで、融資先に通い社長に直に話しを聞き、場合によってはM&Aを持ちかける、といったコンサルティング的な商売にも力を入れているようです。

後継者問題がネック

地方銀行の融資先は地域の中小零細企業が中心。どこも少子高齢化が進み経営者が不足。事業承継というのが悩みの種会社を一層たたんでしまうか、それとも子供に継がせるか、はたまた体力のあるウチに売却するかという岐路に立たされている企業が多い。

M&A仲介のプロ集団

中小企業のM&Aを専門に手がける日本M&Aセンターによれば、これまでは事業承継に関するものがほとんどであったが、最近ではさらなる成長を目指すという意味で、M&Aを検討する企業が増えているとのこと。

M&Aトラの穴

このM&A専門会社、日本M&Aセンターに地方銀行の行員が出向して、M&Aのイロハを徹底的に教えこまれる。んで、1年の修行を経て、銀行に戻り、地域のM&A仲介を積極的に行う

このトラの穴を卒業したスタッフは、卒業後も日本M&Aセンターと関係を持ち、M&Aを検討している企業を紹介。年々、日本M&Aセンターにおける金融機関からの紹介が増えていることは、それを物語っていると言ってもいいdしょう。

地銀にとってもうまみ

この仲介業務、成立ともなれば仲介手数料を得られるだけでなく、買収する企業に対する買収資金の融資や買収される企業の経営者が手にした売却資金の運用など、ビジネスの裾野を広げることができる。

といった具合に、M&Aを通じて、仕事の広がりが期待できるわけです。

地銀も生き残りに必死

地域に活性化には銀行さんは不可欠。融資だけでなく経営の相談にも乗ってくれるというのだから、本当に頼もしい存在だと重い増す。

後継者問題は避けては通れない問題だけに、この先、ますます地方銀行主導によるM&Aが活性化していくことは間違いないでしょう。

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