株はやりませんけど・・・
よく耳にするお昼休みの株取引。貴重な睡眠タイムを副業に充てるなど、僕には考えられませんが、開店時間が15時までというのだから、いたし方ない。まるで、振込み手続きで長蛇の列をなす銀行のように見えて仕方ない。ネットでやればいいのにと僕なんか思うんですけどね・・・
朝起きたら、びっくり仰天
15時に東証が閉まった後、逆に欧米市場は取引が開始されるようです。東証が寝ている間に、海外では激しく取引が行われ、その結果に連動して日本株の値動きも変動。前日の終値から、フタをあけてみたら、エッ、こんなに下がったの、上がったのということが容易に想像がつきます。
機関投資家は後向き
そもそも、この夜間取引ですが、私設取引システムが提供する夜間取引を見ると、15億円程度と東証の昼間をはるかに下回るそうで、イマイチ。加えて投資銀行などの機関投資家も「夜間取引は個人主体で、自分達には関係ない」とにべもない回答。
ネット専業証券は大歓迎
一方で、歓迎ムードはネット証券業界。個人売買の活性化につながるとかで、商売のチャンスとばかりに前のめり気味。当の個人投資家は歓迎と後ろ向きに別れる始末。
まとめ
個人的には、個人投資家による投資が増え、日本の株式市場が活性化されるのであれば、大賛成なのですが・・・・
日経ビジネスNO.1744より