AIのことならカナダに聞いとけになるかも

AIIT業界

孫さんも期待。AIの未来

ここ数年何かと耳にするAI技術。AIなら何でもできちゃうとばかりに社内のAI化を進め、思っていたものとは違うものができたり、思いの他、AIに勉強させるのが面倒であったり、何かと物議を醸しています。

まだまだAI導入には時間がかかりそうですが、とは言え、将来的には必要不可欠な技術であり、世界的に関心が未だ続くのは飯の種になるからでしょう。

将来性あるビジネスを嗅ぎつけるのに優れた孫さんが、期待しているだけに間違いありません。

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国を挙げてAI一点集中

そんな将来有望な技術に力をいれているのがカナダ。輸出できるこれといった製品、技術もないこともあり行き着いたのがAIだったわけです。

とは言え、今になってAIを始めたわけではなく1970年と今から50年近く前から、その研究が進められていこともり基礎はありました。

その後、1982年に政府系の研究機関を立ち上げに今に至るというわけです。そこでは医療や量子コンピューティングなど社会課題に関する研究で行われています。この点がミソで、企業の営利目的ではなく社会課題を研究テーマをすることで他国からの援助を引き出しています。

ので、カナダ側でお金を出すということはあまりなく、ある意味、人のふんどしで相撲を取る状況をうまーく作り出しているのです。

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まるでゴキブリホイホイ

当然のごとく商売に敏感なGAFAも黙っちゃいません。政府期間に資金援助をする代わりに、優秀な人材のスカウティング、ある意味狩場と言ってもいいでしょう。

ということが行われているのです。カナダ政府にとっても、GAFAにとってはウィン・ウィンの状況なのです。

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いい循環生まれる

このような良き循環が出来上がったことで、腕に自信のあるさIT戦士が、この研究機関の門をたたく。

それも国内の人もあれば、諸外国の人まで。カナダに吸い寄せられるかのように、まるでゴキブリホイホイに集まるゴキブリのように。

で、ある程度集まったところで、ごっそりとGAFAにスカウティングされる。AIで成功したければ、まずはカナダを目指せという日が当たり前になるかもしれませんね。

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これからはデジタルが主戦場

このように資源や製品などが主要な輸出製品となっていましたが、これからデジタル技術が、輸出商材として取り扱われる日がやってくるかもしれません。

中国がブロックチェーン技術に力を入れるように、日本もこれはというデジタル技術に1点張り位の思い切りの良さで政策を打ち立てて行かないと輸入に頼らなくてはいけなくなるかもです。

今回のカナダのAIのニュースを知り、日本もオチオチしていられないかもと思った次第です。

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