動画サイトは数あれど
動画と言えば圧倒的な利用者数を誇るのがYouTube。ほぼ1強と言ってもいいのに、各社手を変え品を変え、この市場に参入しています。
例えばC Chanel。元LINEの社長が立ち上げた動画サービスですが、そもそもは女性向けの動画を数多く取り揃え、縦型動画として当時は話題を呼びました。
女性、スマホに特化してYouTubeとの差別化を図っているのだなと。
最近では、料理レシピ動画が人気なこともあり、この分野のコンテンツも、フェイスブック上でよく見かけます。
俯瞰したカットで、リズムよくサクサクと料理の工程を伝える演出は僕的には斬新に映り、自分でも簡単にできるのでは?と錯覚するほど。
で、ここに来て盛り上がりを見せているコンテンツと言えば、EC系。お買い物系のコンテンツにも導入しました。
ECと言えば通販会社強しかと思いましたが
CSをたまーに除くと通販番組がどうしても目が止まってしまう。視聴者の心をくすぐる演出と、これはどういうこと?という疑問にさっと答える対応力。長年のノウハウの蓄積が活きた番組づくりとつくづく関心させられます。
ので、テレビの枠を超えて、スマホの世界にも参入すれば、もっと稼げるのになと。
既にスマホ展開済みという会社もあるかと思いますが、どちらかと言うと、非通販系会社がEC動画においては目につきます。
俳優の山田孝之さんと新会社設立
話題となった山田孝之さんとトランスコスモス株式会社によるEC動画サービス会社。こちら非通販会社でありますが、動画という切り口で、ECに参入を果たしています。
しかも商材が斬新。人気芸能人とのコト消費を商材の中心に添えています。
具体的にはどんなコト消費を販売するのか、興味津津ですが、個人的には、芸能人と対戦型ゲームができるとか、マンツーマンの会話ができるとか、オリジナルソングを歌ってくれるとか、寸劇の相手になってくれるとか。まさにナマモノの商材をウリにできるわけです。
今後の広がりに期待が持てます。
王者、メルカリもEC動画参入
動画サービス会社ではなく、EC会社による動画サービス参入も活発です。
スマホECでは、ほぼほぼ1強と思われるメルカリが、EC動画も取扱はじめました。
となると、一般消費者が、商品を解説するような動画がバンバン流れるんですしょうね。
この商品にまつわる私のエピソードやら、購入後にはこうして欲しい、あーして欲しい、値付けの理由とかなどなど。写真だけでは伝わらないストーリーを語ることで、より購買意欲を喚起させることは間違いないでしょう。
今後の展開が楽しみです。
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