頑張れ。楽天。Amazonに負けるな

ネットショッピングIT業界

日本産ECサービスと言えば・・・

世界的にAmazonが力をつける中、日本でも徐々にその侵食度合いを増している感じがします。

日本産のECサービスと言えば、楽天をおいて他にはない位、唯一Amazonとガチンコ対決できる会社だと思います。

こんな商品も扱っているのと驚かされるAmazonですが、それを上回るレアな商材を取り扱っている楽天。そうゆう時にこそ、好んで楽天を使っています。

ところがAmazonも次々と新サービスを繰り出してきています。生鮮食品を扱ったり、都内限定ですがタイム便的なサービスを始めたり、さらに最近ではアパレル関係にまで本腰を入れる力の入れよう。

個人的にはやや楽天が劣勢に回っている感じすらします。

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楽天も食材扱っていたとは

生鮮食品を取り扱うAmazonフレッシュのようなサービスは、既に楽天でもかなり前から始めています。その名も楽天マート。この記事を書くにあたり初めてその存在を知ることとなりましたが、サービス開始が2012年というのですから、かなり前から始めていたようです。

ところが、これが泣かず飛ばず状態。時代の先を行き過ぎた感じがしないでもないですが、16年12月記はの売上高は9億円と楽天にしては寂しい限りの数字。

軌道に乗っているとは言い難いのが現状です。

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ECの肝は物流

Amazonの場合、自社で商品を管理するという商売といこともあり、古くから自前の物流拠点を保有。

一方の楽天はモール型サービス。ので、物流は各出店企業に任せているという仕組み。が、どうしても機動力に劣るということで、自前の物流拠点の持つようになりました。

当初は、そこで得たノウハウを元に全国展開をもくろんでいましたが、なかなか厳しいかったようで、2015年には外部の物流会社に委託するという結果に。道半ばで物流強化が頓挫した格好に見えます。

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救世主となるウォールマートとの提携

現在の楽天の営業利益はECサービスと金融サービスがほぼトントン。後発の金融サービスの成長が際立っています。一方のECサービスは、勢いが鈍化。2017年では前年期比減となり、元気がありません。

そこに飛び込んできたのがウォールマートとの提携。

ここ最近ネットビジネスに力を入れ始めているウォールマートが日本攻略に楽天をパートナーとして選びました。

これでAmazon包囲網を構築し、万全の体制で勝負を挑むのでしょう。

これで少しは楽天も息を吹き返すのでは?と期待しております。

日本人だけに、日本企業に頑張って欲しいところです。

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