こんな夜遅くに・・・。
最近、amazonで購入した商品が必ずと言っていいほど、夜の7-8時頃に届く。こんな夜遅くまで働くなんて、ヤマトも大変だなと思ったけど、再配達するくらいなら・・・。ということであれば合点がいく。
再配達はコスト高。
そもそも、再配達するってなるとガソリン代にしろ、人件費が余計にかかってしまう。結果コスト増を招く。宅配便の再配達率が約15-20%。5件に1件となれば、相当な無駄を抱えていることになる。
ビックデータの活用
宅配のバイトしていた時、いかに効率よくルートを回るのが肝。企業関係は午前中に届け、一般宅は昼時なんて、自分で言うのもあれだけど、そこそこ効率よくさばいていたと思う。
で、ヤマトの取り組みというのが、この個々人の経験データをビッグデータとして活用するというもの。経験と勘を頼りにせず、初心者の人でも、効率よく回れる。
最短ルートを導き出す
このシステムを活用すれば、再配達しないようにかつ最短ルートを表示してくれるというもの。配送直前に時間変更があっても、その情報を取り入れ、リルートしてくれるというのだから、カーナビよりも賢いのでは?と思っちゃう位。
究極の人海戦術
加えて、1地域1ドライバーをあらため、集合住宅地ではチーム集配制度を導入。これに前述のシステムが加われば、再配達の比率も格段に下がることが期待される。
再配達は大変なのね。
この記事を読んで、いかに宅配屋さんが苦労しているのを理解できた。こんな夜遅く!!って不機嫌に対応していたこともあったけど、これから改めようと思った次第です。
日経ビジネス NO.1777