システム開発も内製化。ニトリ

スーパー 流通業界

大卒初任給から優遇。プラス1万円

昨今、よく耳にするDX。業務の大半をデジタル化して効率を高めようというもので、この流れを受け、システム開発会社はさぞ我が世の春を謳歌していることでしょう。

餅は餅屋という位、ITともなるとハードルが高いこともあり、外注する企業が多い中、あのニトリは、中にシステム開発の部署を持っているとか。

その力の入れようは、人材採用の面でも見て取れ、IT人材に対しては、初任給もプラス1万円の高待遇を用意しているほど。

ニトリの本気度が伺える一例と言ってもいいでしょう。

製販一体化だけじゃない。ニトリの凄さ

家具最大手のニトリ。一般的には製造と小売を一気通貫で手掛ける企業というイメージでしたが、さらに物流も、そして今回取り上げるシステム開発部門も内製しているという。

この一気通貫こそが、システム開発には有利に働くようで、他の企業では、部門ごとのシステム最適はなされているものの、会社全体として見ると、重複などの無駄が発生しまうとか。

ニトリの場合は生産という上流から販売の下流まで全ての流れを把握できるため、DX化がものすごく業務効率化につながります。

大手システム会社に外注したけど、ご破算の憂き目

過去には、外部にシステム開発をお願いしたこともあり、その額3-4億円。

けど、システム会社が業務の内容の理解度がイマイチだったのか、なかなかニトリが思うような仕様にはならなかったでしょう。

ので、度重なる仕様変更により開発費がドンドン膨れ上がり、この先進めても事態の収拾はつかないと判断し、開発を止めたのでしょう。

これが事実なら、ニトリの潔さは素晴らしいと言えます。高い勉強を支払ったとなかなか割り切れないものですから

小売こそDX化を進めた方がいい

生産から販売までガッツリ管理できれば、需要予測も立ちやすく在庫ロスも少なくなる。物流も押さえていれば、機動的に店舗間で商品の融通が効き、機会ロスもなくなる。

これらの動きを司令塔となるシステムが管理すれば鬼に金棒と言ってもいいでしょう。

ニトリに限らず、ホームセンターのカインズや九州のディスカウントストア、トライアルも中にシステム開発部隊を持つ企業としてもよく新聞、雑誌でも取り上げられています。

これからは、小売業がDX推進の旗振り役となっていくかもしれませんね。

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