イトーヨーカドーの「オムニチャネル」加速で、ECのメインプレヤーに。

ベビーカー流通業界

オムニチャネルとは

ネットとリアルの融合を狙った「オムニチャネル」。イトーヨーカドー傘下のそごう・西武、赤ちゃん本舗などの商品をネット経由で、「いつでも、どこでも買える」というもの。これが実現すれば、ベビーカーをネットで購入して、最寄のセブンイレブンで受け取れちゃうってことも可能になるかも

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ヤマトをも凌ぐ物流網

この「オムニチャネル」は夢の話でもなく、かなり現実味のある話。というのもイトーヨーカドーにはセブンイレブンをメインとした強烈な物流網があります。店頭商品を配送するトラックを活用すれば、約17,000店の店舗網が貴重な物流網に。ヤマトの営業拠点約4,000箇所を軽く越えちゃう訳です。

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Amazonも戦々恐々?

今や日本のECの雄と言えばAmazonですが、イトーヨーカドーがオムニチャネルに本格的に力を入れたら、かなり脅威かなと。品数もグループ会社をまとめれば、かなり豊富ですし、配送スピードだってAmazonのそれと肩を並べる位の早さだと思う訳です。

あとはAmazonとどう差別化を図っていくか。僕的には、オフラインの強み、実店舗を持っている点が効いて来るのかな。店頭引渡しの場合は、nanacoポイントをつけるとか。ベタですけど・・・。

日経ビジネスNO.1753より

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