ユニクロじゃないよ。ストライプインターナショナル

ストライプインターナショナルとは

創業は1994年。岡山県で女性向けセレクトショップで立ち上げられ、当時は輸入雑貨などを扱い高級ブランド路線でした。ところがイマイチ軌道に乗らず、東京進出も失敗。次々と社員がやめていき、ジリ貧状態に陥ってしまします。

開き直った社長は、今までの路線から真逆の低価格路線のSPAに方向転換。この時に立ち上げたアース ミュージック&エコロジーが大ヒット。首の皮一枚でアパレル業界に留まることに成功。それからは破竹の快進撃。不況で知られるアパレル業界にあって、売上高は右肩上がり。数少ない勝ち組にまで成長を遂げ、その勢いは留まることを知りません。

ストライプインターナショナル

他社ブランドも取り扱う

ストライプインターナショナルがよく比較されるのが、業界の雄、ユニクロ。低価格のSPAとして第二のユニクロとして見られがちですが、ユニクロが自社商品のみを取り扱うのに対し、ストライプインターナショナルでは、他社ブランドも取り扱うなど創業時のセレクトショップというコンセプトを残しています。

雑貨

ユニークな出店

出店もこれまたユニーク。路面店はもちろん、郊外の大型店やショッピングセンター、総合スーパーにも出店。ショッピングセンターなどはアパレルメーカーではブランド力の低下を招くとの理由で出店に消極的。けど、賃料が安いということもあり、ストライプインターナショナルでは積極的に出店しています。

総合スーパーでは、不振の自社PBのスペースを埋めたいというニーズを汲み、これまた安い賃料で出店することに成功。

こうして、他社が消極的な売り場に出店することで、規模拡大に成功しています。

ストライプインターナショナル

徹底した数値管理

不況、不況と言われるアパレル業界でも、見方を変えればまだまだ成長の余地があることを示唆しています。

また出店もイケイケドンドンではなく綿密な事前調査が徹底しているのはもちろん、出店後も徹底した数値管理しているのも成功の要因。

業界では、勘と度胸とどんぶり勘定と言われるほど、赤字でもとにかく営業を続けていくという考えがあります。が、ストライプインターナショナルでは、この考えを一蹴。赤字に近づきそうになると迅速に撤退作業に入るとか。その撤退スピードもとてつもなく早く傷口が広がる前に早めに店じまいをして損害を最小限に抑えるという仕組みができています。

アパレル

どこにも属さないよ。新業態

リアル店舗が絶好調ですが、他にもホテル経営やらカフェレストラン運営などアパレルの枠を越えた新業態への進出も積極的。ECサイトも立ち上げ益々勢いに乗るストライプインターナショナル。

今後も目が離せない企業です。