日本を代表するアミューズメントパークと言えば
東の東京ディズニーランド、西のUSJと言った感じで、東西を代表するアミューズメントが日本にはあります。
ディズニーランドが2年連続で減収に追い込まれる中、右肩上がりを続けるUSJ。王者、ディズニーランドははるか先にはいるものの、存在感で言えば、肩を並べる位になった印象を持ちます。
で、今回紹介するレゴランドは、日本のど真ん中、名古屋にオープンしました。
運営会社としては競合となる地域を避け、名古屋の地を選んだと言われています。
まずは成り立ちを振り返ってみたいと思います。
元々はレゴが運営
玩具として全世界で知られる存在のレゴですが、関連ビジネスの一環として、レジャー施設の運営にも事業を拡大しました。
それがレゴランドでした。が、経営が思いの他うまくいかず赤字続き。本業回帰という方針の元、関連事業は売却されました。
レゴランドもこの時売却され、投資会社を経由して今の運営会社、マーリンが買収したのです。
そもそもレジャー施設の運営には定評があったマーリンは、瞬く間にレゴランドを全世界に展開していき、営業利益率は32.9%。ディズニーのそえrが19.4%ということを考えると運営は成功しているとも言えるでしょう。
肝は小回りの良さ
事業展開の肝はとにかく小規模の施設をいくつも作っていきましょうというもの。
これなら初期投資を抑えられ、ダメージも少ない。運営しながら、経営状況を見ながら拡張していけばいいのですから。
違いはどうよ
小規模となると、施設面積が狭いというのあり、他のアミューズメントパークに比べると魅力は劣ります。
個人的にはUSJが狭いはちょっとと言った感じ。ディズニーランドのあの広さがあってこそアミューズメントパークでしょと思います。
USJよりも輪をかけて狭いと思われるレゴランド。そのような不利な中で、どう戦っていくのかと素人ながら疑問にも思いました。
が、そこは承知ずみで、レゴランドならではの特長を伸ばそうというもの。
ディズニーやUSJになく、レゴランドにあるのが教育にいいという点。
ここを強く押すことで、魅力は増すのでは見ています。
子供の教育には昔以上に熱心ですから、フィットすれば大化けするかもしれません。
第三の勢力となるか
USJも今のように人気が出るまでに5年近くかかりましたし、レゴランドも同じ道を歩む気がします。
苦難を強いられることは予想できますが、負けずに頑張ってもらいたいです。
日本の3大アミューズメントパークと呼ばれるまで・・・