猛暑を言い訳にできない、ディズニーランドの落ち込み

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2014年は過去最高入園者数

8月のディズニーランドの入園者数が対前年割れしたことで、株価が6日連続で下落。この下落、「どうしたんだディズニーランド」という声にも聞こえてきます。

加えて第一四半期も減収減益だったことも、投資家達の不評を買ったのでしょう・・・

とは言うものの、2014年には、過去最高の入園者数を記録しているのですから、まだまだその人気に陰りは見えません。

2014年は特需があったから・・・

大型ヒットが起きた年は、その時はウハウハですが、翌年になるとそのハードルをさらに越えなきゃならないという試練が待っているので、最近では素直に喜べない年頃になりました。

ディズニーランドもまさしくそう。2014年、日本中の話題をさらった「アナと雪の女王」のイベント特需がありました。これによりハードルがさらに上がっちゃった。で、このハードルを越えることができず対前年割れしたわけです。

が、入園者減の要因として猛暑を上げています。けれど、西のディズニーランド、USJでは入園者数は増加しています。

勢いに乗るUSJ

ハリーポッター効果とでもいうのでしょうか、その勢いたるやまだまだ衰えることもなく、2015年8月は過去2番目の入園数を記録。対前年も16%増。

関東に比べ暑いと言われる関西ですから、猛暑が入園者減の理由にはならないかと・・・

苦しい立場のディズニーランド

開園してから20年以上たつのに、その人気に衰えがないのは驚くべきところ。入園者にまた来たいと思わせる仕掛け、毎日毎日考えている努力の賜物だと思います。

が、入園者が増えるのは良いけれど、アトラクションの待ち時間が長くなっているのも事実。そりゃ猛暑の中、1-2時間立たされるのはしんどいと思うのも無理はありません。

ということで、拡張工事を計画しているとのことですが、完成は2017年以降であり、しばらくつらい日々を送りそう

日本を代表するレジャー施設だけに、このままでは終わらない気もします。この先、目が飛び出るような秘策を期待したい。

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