大どんでん返しのオンパレード「悪女」

悪女アジア映画

オープニングからスリリング満点

反社会組織の怖いお兄さんがたくさんいるビルに一人で潜入した殺人マシーンがバッタバッタと拳銃や鋭利な刃物でバッタバッタとなぎ倒していきます。

それも、カメラは殺人マシーンの目線でこのシーンが描かれているものだから迫力満点。まるでVRを見ているような感じ。

ほぼ全員殲滅の頃には、この殺人マシーンの正体が明らかになるのですが、これが屈強な男ではなく、どこにでもいそうなごくごく普通の女の子。

人殺しのためにこの世に生を授かったとでもいいましょうか、最後の笑みを浮かべる彼女の表情には寒気を感じましたよ。

悪女

虎の穴に収容され、さらにパワーアップ

とんでもないパフォーマンスの彼女を放っておくのはもったいない。使い道は十分にある。てなわけで警察からある組織に彼女は譲り受けられることになります。

施設には、彼女と同じ年頃の女性ばかり武術やらダンスやら料理やら、色々な事を学べるようで、一見すると花嫁修業施設に見えますが、実は女性専用の殺人マシーンを育成する場。

彼女たちはここで訓練を受けて、組織からの命令を受けて暗殺を行うという、それはそれは怖い組織だったのです。

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ずば抜けたポテンシャルで早々に退所

主人公の彼女は、この施設に入っても他の女の子を圧倒する強さを誇ります。退所にはそれ相当の時間がかかるのですが、彼女はある意味特待生。即退所となり、早々にシャバの世界へ。

夫に先立たれたシングルマザーを装い、組織からの命令を受けて殺人を行うこととなりました。

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彼女の生い立ちがこれまたすごい

そもそも彼女のずば抜けた戦闘能力は、ある男性によって徹底的に仕込まれたものでした。

幼い頃に父をなくし、父の友人の育てられた彼女。が、この友人がこれまた裏の世界に精通した殺人のプロ。

彼の手ほどきを受け、その腕を磨いていったのです。

そんな彼女も年頃となり、この父の友人と結婚することになり幸せの絶頂を味わっていました。

ところが、しばらくすると、結婚相手が敵対する組織に殺されたとの訃報が。

最愛の人を失い怒り狂う彼女。殺人モードにスイッチが切り替わり、冒頭の単騎で敵対する施設に乗り込み、全員を殲滅しちゃうという驚きのパフォーマンスを発揮するのでした。

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まさかの彼が生きていた?

ある命令で、向かいのビルのサングラスをかけた男を殺せという指令のときに、大きな衝撃が走ります。

ライフルのスコープ越しにみたサングラスの男は何と死んだはずの彼だったのです。

どうして生きているのか、そしてなぜ殺人組織に狙われているのか。色々な謎が深まり、とんでもないクライマックスが待っています。ぜひご覧ください。

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