で、犯人は誰?「コクソン」

コクソンアジア映画

韓国で大ヒットの触れ込み

作品紹介のダイジェストだけで十分面白そうと伝わってくる同作品。それもそのはず韓国では大ヒット映画として知られているそうです。

内容はホラー映画でもあり、ファンタジー映画でもあり、色々な要素がごちゃまぜ。どっちかに振り切れば、そうゆうことねと後々のストーリー展開も読めるのですが、最後までどっちつかずで、それがまた最後まで見続けてしまう、気付いたらもう寝る時価じゃんと時間を忘れて没入してしまいます。

コクソン

奇怪な事件が頻発

韓国のとある田舎を舞台に、連続殺人事件が多発。あるお家では、妻が親戚に殺されたり、奥さんが焼身自殺を図ったり。

犯人ももぬけの殻のごとく血まみれで目だけはギンギンとしているのに、ぼっとしていて、心ここにあらずといった感じ。

死亡した人には共通している点が多く、体中に湿疹がができ、最後は体を反り返しながら苦悶の顔をしながら死に至るという、殺人事件と簡単に割り切れない奇妙な事件が多発します。

怪しまれた國村隼

これは何かの祟りでは?と色々と事件の聴き込みをしているウチに行き着き、部下を連れてある日本人を行方を捜索します。

聴き込みを進めていく中で、その日本人に襲われた人に面会することができ、彼と一緒に、その家を訪問することに。

山の奥深くにある彼の家。不法侵入でありますが、ズカズカと家の中に入ると、ろうそくが何本もタテられていて、そこには被害者の写真の多くが・・・。

これを見て、犯人は日本人と断定。

日を改めて、その日本人に直接会い、村が出ていってくれと。が、交渉は破断に。そうこうしている内に、主人公の娘が、この病に侵され、言葉遣いは乱暴になるわ、夜中にわめきちらすわ、小学生とは思えない食欲を引き起こすわで、さぁ大変。

コクソン

祈祷師にも効果なし。

そして、すがりついたのが祈祷師。娘の中の悪霊を取り払うといことで、除霊を行います。このシーンが結構長かったですが、除霊中に娘の体に異変が走り、身体を反りながら息も絶え絶えで、除霊をやめてくれと懇願。祈祷がかなり効いている様子でしたらが、娘の苦しそうな顔を見て、パパは除霊を中断することに。

で、パパは最終手段に出ます。日本人を殺すしかないと

コクソン

で、犯人は誰なんじゃい

で、クライマックスへとつき進みます。日本人を殺し、娘も元の正常な状態に戻り、一安心。久方ぶりに家族に平穏な暮らしが戻りました。

犯人は國村隼だったんだ、で、終わればいいようなものの、娘がまた発病。夜中に失踪して、帰ってきたと思ったら、ものすごい食欲で家の食べ物をたいらげ、またまた元に戻ってしまいました。

ってことは犯人は他にいるの?一体誰・・・。最後まで目が離せません。

コクソン

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