こんなきれいな人が人殺し?
衝撃的だった現場検証のシーン。どのようにして殺したかを再現しいているのですが、その犯人がちょ~がつくほど美人。まさか、こんなきれいな人が犯行に及ぶとはよっぽどの事があったのでしょう。しかも逮捕の内容が誘拐って。
生活が苦しいなら他にもお金を稼ぐ方法があるのに・・・。
こうして13年間もの長きにわたり堀の中の人となったのです。
堀の中では上手に人付き合い
あまりの美人なので、刑務所内でいじめられるのかと思いきや、そこは世渡り上手のクムジャさん。
刑務所内のボスとも言える女性を看病と見せかけて死に追いやったり、刑務員が手を焼くボケがひどい元脱北者のおばあちゃんの世話を率先して行ったり。
こうして、刑務所内で人望を集め、ある意味、刑務所の裏番長的な地位に登りつめ、かつ模範生として13年間の刑期を無事終えることができたのです。
遺品はピストルの設計図
そして、ここからクムジャさんの壮大なある計画がスタートします。
それがクムジャさんを刑務所にぶちこんだ誘拐の本当の犯人を殺すこと
その計画実行に向けて、刑務所内でクムジャさんの世話になった仲間たちが色々と力を貸してくれるのです。
その一人が元脱北者のおばあちゃんは、死ぬ間際に形見としてある封書をクムジャさんに託します。
中身は何とピストル製造の設計図。つまりこの図面を元にピストルをつくり、計画に役立てなさいというわけです。
で、製造は、夫婦で銀行強盗をして刑務所入した仲間に頼み、見事なまでのピストルが仕上がりました。
湿っぽくないがむしろいい。娘との再開
復讐に入る前に、養子に出されていた実の娘との再会を決意。現在の養子先に足を運び我が子と13年振りに再会。
けど、全く湿っぽいところもなく、むしろ娘母に対して敵意むき出し。むしろ現実はこっちのリアクションの方が多いのかなと思いました。
顔に犬の落書きをして、母に向き合う娘を見ていると、母としての申し訳ないという自責の念も多少は和らぐと思いました。
壮大な計画が幕を開ける
そして壮大な計画を実行に移すわけですが、それも娘を同伴させるのがクムジャさんらしい。
というのも、彼女がなぜ身代わりになったのか。それは実の娘を真犯人に誘拐されていたからなんです。
なので、その取引条件として、犯人の替え玉を渋々飲んだのでした。
真犯人を拉致し、ピストルをつきつけ復讐終わりと思いきや、ものすごい事実が発覚。最後は想像を超える復讐劇が始まります。