ニコラス・ケイジじゃない方が感がずっーと
どっかで観た顔だなーと思いつつ、中々名前が思い出せず悶々と最後まで観賞。アクション映画ならもっとシュッとした人にすればいいのに・・・とずっと、僕の中では違和感信号が鳴り止みませんでした。
どっかでケンシロー重ねて見てしまう
は、ちょっとアクション向きじゃない感がありましたが、体つきは見事。大きく張り出した大胸筋に、ラリアートされたら即死だろうな感の丸太のような上腕二頭筋。相手が腕に自信のある凶悪犯なのに、格闘シーンになると圧倒的な強さなんですようね。これってケンシローじゃんって位に。
なかなか終わらないエンディング
ひらたく言うと極悪犯の逃走劇。最後は逮捕されて終わりなんだろうなと予想がつきましたが、これがなかなか捕まらない。捕まりそうになると、スリルとすり抜け、もうこれの繰り返し。一回ピークを迎えたテンションをまた戻すといのは結構な労力。僕的には、ん、もうしつこい。スッと終わりにしてよって感じでした。
何かしでかすだろう、コイツ。
極悪犯の中にも、一人毛色の違う、いかにも犯罪しそうにもない役柄の人が登場します。けど、なんか意味有りげに描かれていて、実は極悪犯人の脱走計画を影でお膳立てしているのでは彼ではないかと・・・。
いつ正体を現すんだと、今か今かと待っていましたが、予想に反して、そっち系なのねって。見事に裏切られました。
アクション映画好きなら、たまらなくエキサイトできる作品です。僕的にはちょっと疲れを感じる映画でしたが・・・。