兄ちゃんでかした!!「エミリー悪魔のベビーシッター」

ベビーシッター選びは慎重に

ベビーシッターの虐待が世間が騒がれ、それ以来かなり法整備が進んだ感じのベビーシッター。

本作品では、友人の知人という形でベビーシッターが登場しますが、これも、あの友人が紹介するベビーシッターなら安心とちょっとした油断があったのでしょう。

でなければ、あのような惨事を回避できたのでしたから。

エミリー悪魔のベビーシッター

シッターは替え玉

家族もいつもお世話になっているベビーシッターの友達ということもあり、子供たちもすぐに懐き、夫婦もこれなら安心とばかりに子供たちをサッサとシッターに預けて、お出かけしちゃいます。

豹変するシッター

パパママが居なくなってから、それまでの優しいシッターから徐々に、悪魔の面が顔をのぞかせていきます。

しつけの厳しい家庭なのに、禁止されているお菓子を子供たちに言われるがまま許しちゃうし、壁の落書きもどんどん煽るし、しまいにはペットのモルモットを蛇の餌にして、その様子を子供に見せたり。常軌を逸した行動に長男が気づきはじまます。

エミリー悪魔のベビーシッター

正体バレる替え玉シッター

不審に思った長男は早速、彼女のバッグの中をチェック。出来たのは見知らぬ名前のIDカード。長男は妹、弟を守るため、彼女に家から出ていくよう指示。

が、悲しいかな11歳の男では、大人には勝てず泣く泣くシッターの言うことを聞くことに・・・

そこに現われたのが、いつもお世話になっているシッター。

もうだめだと絶望に瀕していただけに、彼女の存在は眩しいくらいでした。

あっさり撃沈。

いつもシッターもお願いした知人じゅない人間が出てきたのでビックリ。

これは怪しいとばかりに、子供たちに会わせろと彼女にお願い。で、出来たのが表情のこわばった子供たち。

楽しくやっているよと言わされる顔もどこか無理がある。

で、最後の望みにかけて、いつものシッターさんの帰りがけにこっそりとSOSのメモを抱きつきつつバックに仕込ませます。

これで悪魔のような替え玉シッターから解放されると誰もが思いました。

が、替え玉シッターは全てをお見通し。シッターがクルマに乗り込む所を見計らってボッコボコにしてノックアウト。

これで外部に助け求める術はなくなりました。

そもそも替え玉までする動機は?

末っ子を寝かしつける時に読んだ絵本の話は、子供を小さくして失ったクマさん夫婦のお話。これ実は、替え玉シッター、つまり自分自身のお話だった訳です。子供を授かったけれどその後は、授かることのできない身体になってしまったのか、ただ子供は欲しいという訳で、他人の子供を誘拐しようと企んでいたわけです。

エミリー悪魔のベビーシッター

最後の死闘は見もの

終始、奮戦するもことごとく替え玉シッターに任された長男ですが、やっとの思いで打ち負かす日がやってきます。

11歳にして、ここまでの頭脳プレーができるとは・・・

頼れるお兄ちゃんという感じでした。