終戦直後の騒乱が垣間見える「終戦のエンペラー」

終戦直後の東京はこんなんだったの

太平洋戦争の悲劇と言えば、広島、長崎の原爆投下が真っ先に思い浮かぶが、東京もかなりの悲惨な状況。一面焼け野原で、掘っ立て小屋みたいなものがあちらこちらに点在し、その日を生き抜くがやっとといった感じ。

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奇跡の復興と叫ばれる理由がわかりました。

占領国としての振る舞い

イラク、アフガニスタンとアメリカが介入した国は、今なお混乱が収まらないといった感じ。国民性もあるかと思いますが、マッカーサーが取った日本の復興策をとれば、少しは混乱も抑えられたのでは?と感じました。

本国からはとんでもない命令がきているのに、その命令に従わなかったマッカーサの行動は、その後の日本の復興を見れば、正しかったことがわかります。

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通訳の人のセリフに胸が締め付けられる想い

作品の主役とも言えるフェラーズ准将。戦争責任は誰にあるかということで、調査を進める訳ですが、その彼と行動を一緒にする日本人通訳者がいます。東京大空襲で妻を亡くし、誰よりもアメリカ人憎しなのに、仕事と割り切ってなのか、真摯に自分の務めを全う。フェラーズに向けた最後の言葉が戦争の悲惨さを物語っています。

価値観の違い

当時の日本人の価値観は、アメリカ人にしてみてれば、理解できないのは当然。同じ日本人でも、驚かされるエピソードもいくつか垣間見られました。

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それにしても、フェラーズの恋人役の初音映莉子が、印象に残る作品でした。

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