痛快すぎる。アメリカンドリームとはこのこと「エリン・ブロコビッチ」

シングルマザーで職なしの悲劇

面接を受けるも子持ちがネックとなり、不採用の連続。まるで終始職氷河期の学生の様。けど、主人公はそう簡単に諦めるには行かない。

というのも、幼い子ども3人を養っていかなければならないのだから

そんな不幸のどん底の中、交通事故に会うものの、エリンについた弁護士との知り合ったことで人生が大きく切り開かれていきます。

エリン・ブロコビッチ

異質な存在は排除される。アメリカも一緒です。

とは言え、エリートとも言える組織にあって、エリンはかなり浮いた存在。

粗野な言葉遣いやビジネスパーソンではありえないセクシーなお洋服などなど。

日本と同じようにアメリカでも組織からちょっとはみ出すようものなら、無視や仕事のおしつけなどのいじめが勃発するようで、出社数週間で嫌がらせを受けます。

が、そんなことでおとなしくなるようなエリンではありません。

売られた喧嘩は徹底抗戦。この位の気構えではないとやっていけないのでしょう。時には社長にも噛み付くのですから、無知は怖いものです。

エリン・ブロコビッチ

知りたいという気持ちが金脈を掘り当てる

膨大な量の書類整理を頼まれたエリン。ある種のいじめに近い行為ですが、全く気づいていないのがエリンの良い所。

資料をしっかりと熟読しながら作業を進める中で、気になる案件を見つけだします。

住宅の売買価格に関する訴訟なのに、被告側の医療診断の資料まで。

これはおかしいということで訴訟を起こした被告の内に訪問。この行動力もさることながら、その後、関係各所に訪問して調査を進め、この訴訟の裏にはもっと大きなことが隠されていることを発見するのです。

エリン・ブロコビッチ

弁護士も持ち出しありって大変すぎるよ

当初、住宅売買に関する訴訟騒ぎでしたが、実際の所は、とある企業の公害訴訟に発展。

とんでもない訴訟案件に大化けすることとなったのです。

とは言え、小さな小さな弁護士事務所。水質専門家に調査してもらったり、被告者の承諾を得る作業など、何かとお金の出る話ばかり。

裁判で負けるようなことにでもなれば、全てこれ赤字ということで、弁護士さんも実は大変な職業なんだなと感じました。

エリン・ブロコビッチ

困難を克服し、手にした和解金

最初こそ、署名集めで数が集まらないかと懸念していましたが、蓋を開けて見たら訴訟に必要な数の署名を獲得。

さらに原告側の企業で働いていたスタッフから貴重な資料。つまり隠蔽工作ですね。その資料を手に入れたことで勝負あり。

こうしてエリンは一生暮らしていけるほどのお給料を手にすることができたのです。

これが実話に基づくお話というのですからさらに驚きました。