親の介護は誰がする?8月の家族たち

メリル・ストリープとジュリア・ロバーツが親子

>この作品を観ようと思ったのは、2大女優の共演。鉄の女、サッチャーを演じたとプリティ・ウーマンのが親子役というですから、さぞ面白い作品だろということで、どんな物語になるのかと期待先行で観賞しました。

8月の家族たち

実際見てみると、これが結構重い親の介護というテーマ。日本でも社会問題として大きく取り上げられているあれです。加えて自分にも当てはまるのではないかと暗い気持ちになりました。

親の面倒は誰が見る?

これは、どの家族にも直面する問題。「そこは長男でしょう」とか「いや、いや実家に近いおまえだろう」と。小学校以来の大喧嘩に発展することも。

それが、この物語のテーマで、兄妹で親の面倒を誰が見るかで大モメ。問題の渦中にあるママだって、子供に煙たがられて気分もよろしくない。

3姉妹の中で、誰が母さんの面倒を見るか。長女で責任感の強いジュリア・ロバーツが面倒を見ると言い切った潔さはかっこ良かった。けど話がすんなりまとまらないのがこの家族の特徴

8月の家族たち

私はボケていない

介護される側の気持ちも参考になる作品です。子供たちに老後は私達が面倒見るから安心してねと言えば喜ぶと思ったら大間違い。

8月の家族たち

私は老いていないし、ボケてないと今の自分を認めたい。挙句には一人で生きて見せると話がどんどんこじれていく。 受け入れることも必要

介護ってのは、ある程度相手の主張を受け入れる度量とがないと難しい。吠えまくる親を黙らせようとせず、淡々と聞き流す位してあげないとうまくは続かない。

介護だけならまだ良かったけど・・・。

本筋は親の介護。メリル・ストリープに家族、親戚が振り回されている中、色んな所で新たな問題が噴出するのも見どころ。 家族って色んな問題を抱えながら暮らしているだなと実感