度肝を抜くメイク
ジョニー・デップ演じるインディアン役のメイクがあまりにも浮世離れしすぎ。白塗りに黒のラインって、コントにしか見えない。けど、みんな普通に受け入れているのだから、これって実際のインディアンもそうしてたのか?
先住民vs入植者
アメリカの先住民と言えばインディアン。で、海を渡ってやってきて住み着いちゃったイギリス人。作品の中でも、インディアンとアメリカ人の争いが描かれているけど彼らを入植者と呼ぶのに、自分達はよそものですという謙遜さが伺えたけど、やっていることは傲慢そのもの。
キワモノ役ならジョニー・デップ
インディアン、トント役を演じたジョニー・デップ。強面のくせに、やることなすことお茶目。どこかジャック・スパローとかぶる所も。違いは口数の少なさ。語る言葉は少ないけれど、信をついたセリフに、知的さを感じる。
パイレーツ・オブ・カリビアとの違い
相棒のローン・レンジャーとのからみでしょうね。反目しながらも、お互いのことが気になる存在で、過剰に接することで摩擦が起きて話が展開する。パイレーツ・オブ・カリビアとはまた違った楽しみ方があった。
ラストシーンの引き込まれっぷりは半端ない。
後半戦は、フラストレーションが一気に開放される感じ。何で、こんな悪事を働いているのに、懲らしめられないの?こいつらは?という声に応えてくれる気持ち良さが待っています。
相手のなかなかのしぶとさに、イライラマックスだけど、最後はスカッと。2時間30分を感じさせないあっと言う間の展開でした。
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