これって実話?と思えるほどの仕上がり「ナイロビの蜂」

ざっくりあらすじ

舞台はアフリカ、ケニアの。貧困で病院の診察を受けられない人達をボランティアで助ける何ともハートフルな医師団の話。

かと思いきや製薬会社の治験の場として、ケニアの人達が利用されているという何とも、えげつないお話。

ナイロビの蜂

いい人だと思っていたのに・・・

新薬を開発する際、その過程には実験がある訳で本来はマウスなんでしょうけど、この作品では人体実験。

貧困層に薬を無料配布して、薬の副作用などを調査して死に至っても知らぬ存ぜぬを決め込んじゃう。

なんて親切な人と思ったら、とんだ極悪人だったという話

邪魔者は消される運命

この製薬会社の秘密を知ってしまった主人公の妻。正義感のかたまりで、恐らく本作品の「ナイロビの蜂」とは彼女をさしているのかな?暗部にメスを入れる女王蜂という意味で・・・

ということで、ナイロビの蜂のこと主人公の彼女は、この事実を知ったものだから命を狙われる。

製薬会社の単独行動だったら、こんな大事件には発展しなかったんでしょうけど、なんせケニア政府が絡んでいたので・・・

ナイロビの蜂

過酷な貧困層

アフリカの深刻な貧困と医療問題。感染病がどんどん蔓延しているのに病院みも行けず、行けたとしても圧倒的な医師不足。

けど、軽い気持ちで優しい手をさしのべるのも駄目。よそ者は口出しできない、それはそれは厳しい掟みたいなものがあって、ハッとさせられました。

そんな過酷な環境に身を置いているのにもかかわらず、無邪気に笑う子供達の笑顔が切なすぎました

出演 : レイフ・ファインズ,レイチェル・ワイズ,ユベール・クンデ