今見ると深いなーと思う「プラトーン」

初めて見たのは中学生の頃

右も左もよーくわからないく中学生の頃、この作品に出会いました。あれから30数年は経っているだろうに、今でも記憶に残っているのは「スタンド・バイ・ミー」とこの作品位。

仲間だと思っていた人間にまさか裏切られる。そんな大どんでん返しの展開が頭から離れないでいました。

プラトーン

話はベトナム戦争

話はベトナムで国を背負って戦う小隊のお話。当時はまだ黒人差別が横行していたのでしょう。戦地に送られるのは貧困層の黒人ばかり。そこにイイトコのお坊ちゃんが戦地が配属され、彼目線で戦争の意味を問うという、壮大な社会派映画に僕には映りました。

プラトーン

色々な感情がないまぜ

戦争というのはどちらにも掲げる正義があって、当時のアメリカは共産主義からベトナムを救うという大義を掲げていたわけですが、それが戦争を持って解決する話なのかと自問自答している感じが作品全体にじんわりと漂っています。

戦争の凄惨さ。悪いところを隠さず・・・

ある山奥の農村を制圧した時のくだりはまさにそう。ベトナム兵を匿っているという嫌疑をかけられた村人たち。村民に銃を向けて尋問する姿は、戦争だからと言って許される行為ではない。

プラトーン

ただ、この事実を映画を通して世の中の人達に知らしめることで、このような行為の抑止力にはなるのかなと思った次第です。

神出鬼没、ベトナム兵

古代の中国、日本の戦国時代もそうですが、やはり敵方の土地まで攻めこむというのは不利。そんなことを改めて感じました。

この作品の戦場は密林。ベトナム兵の方が地の利に長けているのは明らか。目の前にニョキッと傘をかぶりライフル銃を手に持ったベトナム兵が現れたら、そりゃー驚天動地。

いつ襲われるかわからない恐怖の中で日々を送る訳ですから、戦地の米国兵も精神的におかしくなるのは当たり前。

国に帰る悦びにジーン

兵役期間を終えるとめでたく国帰ることができます。帰還する日を指折数えて、それがあるたからこそ今が頑張れるというシーンが描かれています。やっぱり国のためとは思っていても、故郷には帰りたいと思うのは兵士それぞれ持っている。

普通の人間と変わらない気がしました。

まとめ

戦争というものがいかに多くの人を悲しませているのか、そんなメッセージ性の強い作品であることに、30数年の時を経て今更ながら感じた作品でした。

記憶に強烈に残っていたあのどんでん返しは今見ると、さほど興奮を覚えず人間って成長にするにしたがって、心に響くツボも変わるんだなと実感した次第です。

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