トカゲ星人からスケールアップ
アメイジングスパイダーマンの続編。今回はスパイダーマンの秘密について触れている点が随所に。
その過程で、前作スパイダーマンと激しいバトルを繰り広げたトカゲ星人が何と父の同僚だたということを知り愕然とするスパイダーマン。開始早々から見応ありです。
退屈な日常にスパイダーマン
ニューヨーカーの間では正義の味方として愛される存在となったスパイダーマン。ビルの合間をスパイダーマンがヒョイヒョイ飛んでるのも見慣れた光景。
現実にスパイダーマンがいたら、格好のSNSネタになるだろうし、広告宣伝ツールとして、これに勝るものはない。ファンもめちゃくちゃ多いし。
ファンがいつしか敵に
前回のトカゲ星人から大幅スケールアップした感じの敵役。今回はエレキマン。ニューヨークの街を停電させちゃう位の発電力を持つもんだから、スパイダーマンもひと苦労。
しかも、エレキマンの前世は何とスパイダーマンの大ファン。ファンの豹変に戸惑うスパイダーマンでしが、そこは容赦ない戦闘モードで勝利。
一難去ってまた一難
スパイダーマンの適役ってだいたい限られてくる。スパイダーマンのような人体実験をして生まれてきたようなもの。悪の結社なんて登場させたら、あまりにも話が飛躍しすぎて興ざめ。現実世界にありそうだな的な所の敵キャラだからこそ楽しんで見れる。
今回のラスボスもまさしくそう。スパイダーマンが誕生した道筋に完全に乗っかている状態。ある意味、兄弟。
突然変異する前の両者は大親友同士ということでドラマ性も十分。
昔の親友が敵の大ボスになって、次々と敵を送り込んでくるというのだから、ある意味、長期シリーズのめどが立ったのでは?