破格の値段でまとめ買い
kindleのコミックってちょいちょい格安のキャンペーンをやっていて、これがツボを抑えたチョイスで僕にはたまりません。
で、出会ったのがハイスクール奇面組1巻~15巻で500円弱というもの。
買う予定はなかったものの、あまりの安さに即ポチ。
ハイスクール奇面組の連載時代
アニメ化もされたハイスクール奇面組。週刊少年ジャンプの連載時期が僕のほぼ小学生時代の80年代。
当時は、ジャンプの黄金時代で発行部数は年々倍増。少年誌いや日本の中で最も売れていた雑誌だったでしょう。
キン肉マン、北斗の拳、キャプテン翼、アラレちゃんと人気マンガが揃い、そんな人気マンガのある中、安定していた人気を誇っていたのがハイスクール奇面組でした。
僕の評価としては・・・
懐かしさが込み上げる80年代
高校生活が舞台となるので、まぁ当時の暮らしぶりが垣間見えて懐かしいの一言。
基本電話は黒電話。松田聖子、中森明菜、キョンキョンがアイドル全盛の時代。
ナウいという言葉が普通に使われたりして、当時の空気を感じるには持って来い。
キャラも豊富に登場
今俯瞰して見ると、ギャグ漫画だけに連載を続けるのも一苦労。作品の中でも、作者がネタがないなど笑いにしていますが、実際そうだったでしょう。
で、毎回新鮮味を出すために、次から次へと新キャラが登場。
今でも記憶に残っているのがあしたのジョーの矢吹ジョーをぱろったあしたのじお。日頃はいじめられっ子ばりの気の弱い男子なのに、満月を見ると矢吹ジョーばりの強さを発揮するキャラクター。
他にもケンシロウをパロったキャラやブルース・リーをパロったものまで色々と登場。
それも80年代の様子を知る上で貴重なネタでした。
他の漫画も読みたくなる
奇面組みたいに世間の様子を反映した漫画は、当時のジャンプにはあまりなかったと思います。
が、今更ながらキン肉マンやら北斗の拳を読みたい衝動にかられ、ついついポチッとしたくなる。
これもkindleマジックとでも言いましょうか、読み終わらない本が溜まる一方なので、最近は自制しています。
80年代ジャンプ漫画ということで、格安キャンペーンを打ってくれないかな・・・。